2012年09月03日

 の り


最近の接着剤は、ほんとうにすごいです。何でもくっついちゃいますし種類
が豊富で、接着剤売り場へ行くと探すのも一苦労です。昔は接着材といえば
黄色いチューブの 『セメダインC』 くらいしかありませんでした。そうこうする
うちにボンドなんてのが出てきたと思ったら、瞬間接着なんて恐ろしげなのも
出てきて、もう林立状態です。

 調べてみたら、ボンドという名称はコニシの登録商標で、
 日本特有の呼び名のようです。英語の直訳は結合、結束
 などと訳されるようですが、結ぶという意味合いが強いよ
 うです。また、セメダインは造語で、やはり日本製です。

私は旧弊な人間なので、糊といえばデンプン糊が思い浮かびます。ご飯を
練ったり、うどん粉を溶かしたりして作るあれです。障子貼りや、封筒貼りには
これですよねぇ。あとはやっぱり漆が最強の樹脂接着剤でしょうか、器の接着
や補修いわゆる金繕いなども本格的にするなら漆でしょう。ああそれと、膠を
忘れちゃあいけませんねぇ、書道墨のつなぎには断然ニカワですよねぇ。

そういえば友人の奥様で、家に蟻が入り込むとセメダインでかためちゃう
方がいらっしゃいます。あれが一番いいのだとか・・・色々な使い方がある
んですねぇ、接着剤には。

ガキの時分、友達にボンドをポンドと言う奴がいました。
彼はセメダインをセメンダインとも言っていました。
かわいい、いいまつがいですねぇ。


↓ 謎のキンタボンドについて追記いたしました。

posted by かまなりや at 17:21| 普請・作事・造園