2013年05月20日

 土ごしらえ


 年長組さんの一日陶芸教室でお世話になっている
 磯子区屏風ヶ浦保育園の教室が今年からグレード
 アップしました。なんと今年は土を作るところから
 じっくりと取り組みます。今日はその初日でした。

生憎の雨模様になってしまいましたが、原土とタライ、フルイなどを携え
て行ってまいりました。今日は土を水に溶かして篩に通し砂や葉っぱなど
を漉す作業です。簡単な作業ですから3歳、4歳の皆さんにも参加していた
だきました。初めての試みで私も段取りがおたついてしまいましたが、そこ
は保育士さんたちが上手にお子さんたちをいざなってくださり、およそ60名
弱のお子さん達に土ごしらえの仕事を体験していただけたように思います。

年長さんには多少なりとも土の性質やスイヒ作業の意味合いも説明を試み
ますが、肝心なのは変化する土の色や匂いや手触りです。気持ちわるいと
感じたり、おもしろいと感じたり、土のぬるぬる感や湿った香りなどを瞬間
瞬間に五感で体感して欲しいと思います。

バーチャルなんて言葉が横行し、それに対応するようにリアルなどという
言葉も氾濫し、現実世界での五感の体感が鈍くなりつつある時代、焼き物
を通して土や石や水や火をしっかりと感じて欲しいと思います。感性の発達
は一概に割り切れませんが、この体験はきっとお子さん達の人格形成に
良い糧となることでしょう。

さて次回はこのスイヒした土を干しあげて、まとめる作業をします。
保育士の皆々様、また御面倒をおかけしますが、何卒よろしくお願い
いたします。

お子様方にはまたまた泥んこ遊びしてもらいますよー お楽しみに。

posted by かまなりや at 17:23| 焼きもの