2013年08月30日

 つ ぼ


 秋の個展で展示する作品で二番目に大きい作品
 『貝殻焼締壺』 です。高さ360o径280oあります。
 やはり私は職人ですから、こういった均整のとれ
 た作品が性に合うようで、見ていてホッとします。

とは言え、模様は窯まかせですから少々あばれてくれるのを期待する
のですが、これも心持ち大人しい焼き上がりになってしまいました。所々
好ましい景色はありますが、もう少し荒々しい窯変も欲しいところです。
まあ、灯油窯での窯変はこんなところでしょうか。

『わかてん』 の特設サイトを拵えました。まだ基本情報だけですが、
追々細かい情報をカテゴリー別に整然とアップしていきます。

posted by かまなりや at 16:39| 焼きもの

2013年08月29日

 デジタル


 秋の鎌倉長谷での個展 『わかてん』 の案内状を作る
 べく、パソコンに向かって奮闘しています。色々と便利な
 ソフトはあるのですが使い方に精通しておらず、手際の
 悪い作業でハカがいきません。それでも、手書きのもの
 をスキャンして画像として印刷に耐える状態にし、アドビ
 のイラストレーターで配置などを調整しどうにか一面は

出来上がりました。ひき続き宛名面を製作中ですが、地図一つ作る
のにも四苦八苦しています。

専門家に頼めばいいのでしょうが、これも自分の作品でなければ気が
済まずネットで調べ調べ頑張っています。画像はデジタル化したもの
です。朱色部分は日本の伝統色 『蜜柑色』 ロゴはこれまた伝統色の
『消炭色』 を採用しました。いかんせんデジタルにするとペタッとしちゃ
いますが、プリンターで刷ることを念頭に入れるとしょうがないかなと
思います。何枚かポスターも作ろうかと考えていますが、これはたい
した枚数ではないですから版画でこさえましょう。

もうすぐ、お手元にお届けできましょうほどに。
明日も気張ってデジタル仕事に励みます。

古民家スタジオ・イシワタリさんのフェイスブックで23日の撮影の
ことが紹介されています。

posted by かまなりや at 18:36| わかてん

2013年08月28日

 大 物


 6月に拵えたうすら大きい作品の窯詰めをしま
 した。成形時60cmの高さがあった作品ですが
 乾いて縮み、どうにかサヤ組みができました。
 もう少し大きいとあぶなかったです。

窯があまり大きくないので、入る作品の大きさも限定されてしまうの
ですがそれでも、この焼き方でなければ高さ上限70cmまでは入りま
す。貝殻焼き締めはサヤが必須ですからそれを被せる上側のゆとり
が必要で、考えもせずに大きな作品を拵えてしまって阿呆なことをし
たものだと反省しつつ、どうにか詰めることができて良かったです。

今回は上に向かって広がっている形の作品でしたので作品の内側に
も工夫をしてみました。詳しくは書けませんが、成功すればこれまでの
この焼き方の弱点であった上部の釉化が弱いという点を補うことがで
きるはずです。ポイントとなる貝殻は 『サザエ』 あの形状がミソです。

きっと結果は予想を裏切り、塩辛い後味が残るのでしょうがそこから
見えるものが実は本当の糧であって、半歩進むことができるくらいの
速度がこの世界の定石です。あとは明日焼くばかり、麦茶をたくさん
作って脱水しないように気をつけて焚きましょう。

こちら積み上げ終えた画像

関連記事 2013年 6月4日 『いまどき』

posted by かまなりや at 17:30| 焼きもの

2013年08月27日

 休 息


 今月は陶芸教室を休講して作品作りに励んでい
 ます。マイペースの仕事ですからストレスは無い
 のですが、少々の焦りに追い立てられて碌に休息
 日も設けずにいましたら、一寸疲れました。

今日は一日 『安息日』 とし、体と気持ちを養いました。
気持ちの焦りは消えませんが、体の疲れは癒えつつあります。

休みは大事ですな。

posted by かまなりや at 17:44| 時事・私事・家事

2013年08月26日

 たまご


 夏バテ防止に毎朝納豆に玉子の黄身を乗せて
 食べています。黄身の油分と動物性タンパク質
 が、植物性タンパク質の納豆と醤油と混ざった
 ご飯を噛んでいると、それはそれは美味です。

子供の頃、卵を食べ過ぎると痒くなるなどと云われました。長じて、ごく
最近まで卵を食べ過ぎるとコレステロール値が上がるからいけないなど
と云われていました。最近の研究ではこういったことは迷信で、卵は一日
4個ほども食べるべきだと言われます。科学的に整合性のある理屈なの
で信じてよいのでしょうが、一日に卵を4個も食べるのは中々大変です。

卵は安くて助かります。でも、良い卵は白身タンパクまでがネットリと
美味しくて幸福です。画像の卵は、パーカッショニストの立島さんが
お土産に下さった地卵、実に美味でした。立島さんは卵ごはんや、すき
焼きを食べる時にはトコトン卵をかき混ぜるそうです。その心は、白身
の混ざっていないのが許せないのだとか・・・分かるような気もしますが、
私はあの白身のズルッとした塊が好きなので、あまり混ぜずに食べ
ちゃいます。では、画像のご飯で残した白身はどこへいくのでしょうか?

そう、ご想像の通り熱い味噌汁に流し込んでいただきます。味噌汁の熱
で薄っすら白くなった白身の塊をズルッと呑むのは、快感ですよねぇ。

8月も終盤、残暑お見舞い申し上げます。

posted by かまなりや at 18:23| 水・酒・食材

2013年08月24日

 え!


 6月に拵えた字箆目筒物 『え』 が無事に焼き
 あがりました。先達のアドバイスを容れてぐいっ
 と思い切りよく入れたヘラメがとても効果的で、
 貝殻の焼き締めの色と上手くなじんだようです。

細長い壺ですから用途は限られてしまい、花入れくらいしか使い道は
無いでしょう。でも、花が入っていなくてもこの壺は鑑賞に耐えるように
思います。用途を持つからこそ美しいという工芸論は実用に傾斜してい
るように思いますが、眺めることや仕舞って楽しむことも広義で用途と
捕らえるならば、絵画や彫刻のように眺めたり存在を感じたりする楽し
みが陶磁器にもあてはまるのではないでしょうか。

そんな器が焼けて、秋の展示がまた少し楽しみになりました。

関連記事 2013年6月6日 『え』

posted by かまなりや at 15:09| 焼きもの

2013年08月23日

 撮 影


 古民家スタジオ・イシワタリの福井さんご夫妻が
 写真を撮りに来てくださいました。工房での作業
 や作品、そば打ちの様子やおそば、我々二人の
 写真まで撮ってくださいました。

プロに撮っていただくのはとても緊張するものです。ロクロを挽いて
いるところや、そばを打っているところ、かなり近くでパシャパシャと
カメラのシャッター音がするとドキドキしました。画像データはいただ
けるそうなので、『わかてん』 のサイトに使わせていただきましょう。

撮影終了後、会食をしながら会期に向けての大枠の打ち合わせも
できました。突然の豪雨には驚きましたが、雨の前に撮影が済んで
よかったです。まだ少し先の話ではありますが、着々と進行中です。

画像は良ーく見ると薪のところに小蛸壺が掛かっています。


posted by かまなりや at 17:28| わかてん

2013年08月22日

 せいろつゆ


 市販のそばつゆは美味しい物が無いと思っていま
 したが、最近は中々良いものも出ています。この
 つゆ、芝大門の更科布屋さんが監修しヤマサ醤油
 が作ったものです。 これ、けっこうイケます。

お蕎麦屋さんが納得の行くまで出汁の引き方から返しの調合まで細かく
監修しただけあって、市販物にしては上出来です。醤油メーカー産だけ
あってちょっと醤油が立っているように感じますがそこはご愛嬌。値段
も手頃で、ちょいとそばが食べたい時や天つゆ代りにも使えます。

330ml入りで、どこのスーパーでもだいたい200円弱で販売されています。
このお値段もうれしいですね、一度お試しになってはいかがでしょう。

posted by かまなりや at 18:29| 水・酒・食材

2013年08月21日

 わかてん


 秋に鎌倉で開く個展の案内状原案を作りました。
 当初 『博覧会』 などと銘打っていましたが、如何
 にも大仰で小さな自分を大きく見せようという意図
 も見え隠れするので、シンプルに工芸展としました。

然しながら只の工芸展では捻りがないかと思案し分身的工芸展という
造語を捻り出しました。陶器も書も麺も梅干しも私の手から生まれ出
た分身として展示するというコンセプトです。少ーし民芸(民衆的工芸)
をパロディーにしている部分もあります。でも、分芸なんて美術運動を
展開する気は無く 『ワシの作ったもんはワシの分身ぢゃ』 くらいの
軽い気持ちです。しかるに、頭とお尻の一文字をとって 『若展』 と、
相成る次第です。若の字が私の顔のようになっているのも、そんな
分身的発想です。

さてこのアイデア、もう少し熟成させてから案内状や専用サイトを拵え
ます。8月中には固めて、ひと月前の9月初旬には公開する予定です。

若林和正分身的工芸展 『わかてん』 は10月6日より13日まで、
鎌倉長谷の 古民家スタジオ・イシワタリさん にて。

posted by かまなりや at 17:00| わかてん

2013年08月20日

 ちばくん


 夏の高校野球大会も佳境に入って、いよいよ明日
 は準決勝。地元横浜高校は敗退してしまいました
 が、女房の郷里岩手県の花巻東高校が勝ち進み、
 ハラハラしながらも応援しています。

全体にまとまった良いチームで、ピッチャーの継投が持ち味という層の
厚さがあるチームです。中でも2番を打つ千葉翔太君がキーマンで、粘り
に粘って塁に出るその喰らい付き方が痛快です。カウントが不利になると
ファウルを打ってピッチャーに玉数を投げさせ、根負けした投手から四球
をもぎとるという一見セコイ打法。然しながら、どんなボールもカットして
ファールにするテクニックは職人芸ともいえる小技!出塁率八割という数
はやぶさかではありますまい。上背はないものの足は速く、塁に出れば
守備側にはうるさい存在になります。

明日の準決勝第二試合で、宮崎の延岡学園と対戦します。小兵である
ことを逆手にとって小技でかき回し、バンバン塁に出てほしいものです。

posted by かまなりや at 17:00| 時事・私事・家事

2013年08月19日

 ゆ う


 この画像、何だかわからないかと思いますが
 これが 『かまなりや流うわぐすり』 です。泥水
 の釉薬を扱うのが嫌いな私は極力釉薬を使わず
 に釉化させることを研究してきました。

信楽の土を多用する私の作品にはこの貝殻を使うのが相性が良いよう
で、今のところこの焼き方が主流です。素焼きも要らずで、効率もいい
方法です。しかし手間がかかるのが玉に瑕、またサヤという箱を使うの
で一窯にたくさんの作品が入りません。窯から出してみないとどういう
焼き色に仕上がるかも解りませんので、楽しみな反面怖い焼き方です。

画像の作品は6月に作った 『え』 と箆目字を書いた作品、どんな焼き
上がりになるか楽しみです。ある程度のイメージはできていますが、や
はり出してみるまでわからないんですよねぇ。

関連記事 2012年6月6日 え

posted by かまなりや at 17:38| 焼きもの

2013年08月18日

 バリカン修理


 昨年10月に新しく買ったバリカンの部品が又も
 や同じような壊れ方をしました。どうもこの部品、
 設計に弱点がありそうです。もう、買うのは癪な
 ので修理を試みました。

インターネットで調べてみると、この部品に業を煮やしている人は沢山
いてやはり修理をして使っているという書き込みが頻繁に見られました。
ついには修理方法を動画でアップしていられる方までいて、その方法を
採用させていただき、ホームセンターで小ネジを買い込み首尾良く二つ
のバリカン部品の修理が完了しました。

簡単な方法でしたが、部品が小さくまたビスナットが細かいので老眼鏡
をかけ目をしばたたかせながらの格闘でした。ちょいと昔はこういった
細かい仕事が苦になりませんでしたが、最近は見えないは物はポロポロ
落とすはで随分下手糞になりました。

ともあれ修理は無事に済み、これでまたむさ苦しい髭をさっぱりと刈る
ことができます。でも、おかげで二つのバリカンが完動ということになっ
てしまいました。10月に買った手は修理部品以外は未使用、ほぼ新品
です。どなたかバリカンが欲しい方がいらっしゃればご連絡ください。
修理品ではありますが差し上げます。機種はこちらをご確認下さい。

修理完了後の部品画像

関連記事 2012年10月2日 電バリ

posted by かまなりや at 18:07| 修理・営繕・庭仕事

2013年08月17日

 送 盆


 お盆が終りました。堅気の皆々様は明日で休み
 もお仕舞い、明後日からはまたお仕事でしょう。
 素っ堅気とはいえない自由業にはお盆も夏休み
 もありません。 坦々と日々を生きるのみです。

ささやかな楽しみは一仕事終えて汗を流し、Uターンラッシュのニュース
など見ながらいただくお酒です。夏はやはりまずビールなどきゅうっと
やって、肴に合わせて清酒や焼酎を楽しむのが定石でしょうか。暑い時
には暑い国のお酒もうまいものです、芋焼酎や泡盛なんかも楽しみたい
ですな。おかげで暑さにもずいぶん慣れて、初旬の頃のようにはバテなく
なったようにも思います。

残暑はまだまだ続きますが、上手に付き合っていきましょう。

posted by かまなりや at 17:14| 時候・紀行・鑑賞

2013年08月15日

 へいせい


 平成の元号には内外の恒久的な平和の希望が
 込められています。出典は中国の古典だそうで
 すが、正しい気持ちがこもっているようです。25
 年間概ね願いは叶い続けているように思います。

元号制度は古臭くなって、現代人には馴染みにくいものになったように
思います。いっそもう西暦に統一でよろしかろうとも思いますが、時代
の雰囲気を語るときには便利です。明治の頑固親父、大正のハイカラ
さん、昭和の若者たち、そして平成は・・・きっとこれは平成が終った時
に過去形で語られるのでしょうね。

平和の時代が長く続きますように。

posted by かまなりや at 18:11| 哲・考・生

2013年08月14日

 絶 版


 何気なく本のことを調べていたら、持っている
 将棋の駒の本が高値で取引されていることを知り
 ました。版数の少ない自費出版的な本で初版など
 にはプレミアムがつくそうです。 やった!

でも私のは再版本で第3刷、初版に比べればがくんと価値は下がること
でしょう。定価は5000円、今更ながらによくまあ高い本を買ったもんだと
呆れます。この本、将棋の駒と盤のことが細やかに解説されていて、非常
に良い本です。自分で作る気がなくても、職人心をくすぐる名著です。

たまーに開いて見る程度の、ほとんど本棚に仕舞いっぱなしの積読本で
すが、価値があると思うとちょっと見る目が違ってしまいます。せいぜい
大事にして、本当に必要な方がいればお値段交渉の上で、お譲りいたし
ましょう。

本の紹介ページ 『駒の詩』

posted by かまなりや at 21:11|

2013年08月13日

 おぼん


 岩手釜石に行っている家人からお盆の段飾りの
 写真が届きました。立派な盆棚に栗の枝がきれい
 です。明日から、多くのご近所ご親戚がお参りに
 来るのでしょう。 お盆ですなぁ〜。

東北はさぞや涼しいのかと思いきや、釜石も日中は30℃を越えている
そうです。都会と違って夜には気温が下がるそうですが、一昔前には
お盆を過ぎたら海は冷たくて入れず、朝晩気温が下がると暖房を使う
こともあったとか・・・その東北がコウですから温暖化も深刻です。

人間と地球はどこへ向かって回っているのでしょうねぇ。

posted by かまなりや at 18:19| 時候・紀行・鑑賞

2013年08月12日

 むろまち


 神田神保町に野暮用があって行って来ました。
 時分時だったのでどこかで昼を食うべいと思案
 して、日本橋へ廻り 『室町砂場』 で久しぶりに
 江戸前の白いざるそばを食べてきました。

店の構えが変わっていたので、あれ?と思いつつ入店すると入り口
と内装が少々改装されていました。以前は向かって左に入り口があり、
店内には御二階へ上がる立派な木の階段があったのですが、階段
はなくなってそのスペースはきれいなバリアフリーのお手洗いになり、
二階席に上がるエレベーターが新設されていました。高齢社会への
配慮なのでしょうねぇ。

お店の花番さんに注文をする際に 「改装されましたか」 と尋ねて
みると、「はいもう5年経ちます」 とのこと。はぁもう5年もご無沙汰し
たかと、近くて遠い東京との距離を感じました。ここも、手捏ね機械
打ちの太さの揃ったおそばで、きりっと茹でて水の切れたおそばは
本当に男前です。今日は夏の定番 『天ざる』 を手繰ってきました。
四角いセイロにはらりと盛られた所謂 『ハエの通り抜けられる』 うす
盛りは食事としては軽く、やはり酢の物か何かで一杯呑ってからメシャ
ガリたい献立です。

都会は、お盆前のご奉公で働くサラリーマンでごった返していました
が、流通関係は早、休みに入ったものか車はいくらか空いておりまし
た。いよいよ明日からお盆休み、うちの女将も今朝岩手釜石へ発ちま
した。

あたしは一週間、猫の世話をしながらお留守番です。

こちら改装前の店構え、アングルが右左で済みません。

posted by かまなりや at 17:53| お蕎麦屋・麺物屋

2013年08月11日

 れいぼう


 昨日今日のあまりの暑さに滅多に使わない冷房機
 を使っています。居間に只一つ付いているクーラー
 は三洋製、動作は快調ですがリモコンがありません。
 畢竟、応急運転のみですが随分助かります。

リモコンは、いつ誰がどのように亡くしたものか解りませんがどこを探して
も見当たらず、しょうがないから取り寄せようかとメーカーサイトで調べ
たらけっこうな金額でやめました。どうせたいして使わぬのだから、応急
運転でいいじゃぁないかと開き直りつつも安価な何でもリモコンみたいな
奴をひとつ買って試してみたら、まったく動かず安物買いの銭失いをして
更に純正品を買う意欲は萎えました。

文明の利器は素晴らしいですが、日本中いや世界中の人がこれで涼をとり、
室外機からは熱変換された温風が24時間吹き出すのですから地球が暖ま
るのも無理からぬこと。できればこんなものは使わずに、自然に任せて生き
られればいいのですけれど便利なものを使うことを覚えた猿は、不自由な
暮らしに戻ろうとはしないでしょう。

自動車も飛行機もコンピューターもエレベーターもシャワーもクーラー
も、やめられませんよねぇ。

posted by かまなりや at 16:58| 時事・私事・家事

2013年08月10日

 ほしあがり


 今年の梅干しも無事に干し上がり、今朝6時に
 取り込みました。熱帯夜明けの朝は6時の時点
 で野外でも28℃という高温。そんな中でも朝露
 を纏った梅たちはピカピカ光って見えました。

20sの生梅を漬けて干して、ほぼ13sの梅干しができました。猛暑で
の干し過ぎを警戒して昨日は午前中だけ陽に当て、午後はほぼ干し
あがっているようでしたので室内で休ませ、夕方又出して一晩夜露
に当てました。無事に完成して一安心です、何だか夏休みの宿題が
一つ終ったような気分です。

さて、今日から早い方はお盆の休暇に突入でしょう。私は作品展に
向けてひたすら製作と焼成の日々です。暑い暑いお盆休みになりそう
ですが、どうぞ皆様熱中症などお召しになりませぬよう、ご自愛下さい。

posted by かまなりや at 07:29| 梅干し・漬物・保存食

2013年08月09日

 とこなめ


 常滑の真焼け土瓶の弦がポロケてしまったので、
 編みなおしました。元の蔓はアケビのようでしたが
 籐で編みました。常滑では焼き締めを 『まやけ』
 と呼びます。 山田絵夢さんの作です。

今は先代の号を世襲し四代常山を名乗っていられますが、この作品は
常山を継ぐ前のものです。既に急須の作りは抜きん出ており、バランス、
蓋の合わせ、注ぎ口の切れ、軽さ、どれ一つ妥協がなく、申し分ない出来
だと思います。でも、それほど気合が入っているにもかかわらずピリピリ
した感じを受けません。青山のギャラリーで作家さんにもお会いしました
が、愛知の言葉でやんわりと話す柔和な印象の方でした。そういったお人
柄がピリピリ感を和らげているんでしょうねぇ。

見るたびに色々と学ぶところの多い急須です。

posted by かまなりや at 18:36| 焼きもの

2013年08月08日

 二日目


 十郎梅干し二日目、今朝陽のあたる前に昨日の
 ソトベソをひっくり返し全てナカベソに並べ替え
 ました。お天気も上々吉!いまのところ順調です。
 最終日の明日はへそを上に向けて干します。

今日から夏の全国高校野球大会が始まりました。どこが贔屓ということ
も無いし、地元の出場校にもこれといった愛着も無いのでついぞ熱中も
していませんが、ロクロを挽きながらラジオの中継は聞いています。
高校の名前ではなく、各県の焼き物で応援しています。例えば、今日の
第一試合などは 「ほー、有田焼対美濃焼かー」 ってな具合です。
因みに明日の第一試合は、福島相馬焼対愛知瀬戸焼です。

高校野球の試合は本当に終るまで解らないドラマがあって放送を聴い
ていてもどきどきします。この猛暑の中の試合、応援は大変でしょう
けれど、出場校の生徒さんたちにはひと夏の素晴らしい体験を楽しん
で欲しいと思います。50親父も焼き物でイメージして応援します。

焼き物のない県は困っちゃうんですよねぇ、神奈川なんか特にね。

posted by かまなりや at 17:43| 梅干し・漬物・保存食

2013年08月07日

 立秋干し


 夏土用が終って秋が立った途端、猛暑が帰って
 きました。皮肉なことですが、古い暦と現代の気象
 がずれてくるのは致し方ありますまい。これ幸いと
 予定通り十郎梅を干し始めました。 猛暑歓迎!

小梅ほどに潰れたものも少なく、気分良く朝から干し籠に並べました。
籠が三つあるものの乗せきらないと並べ替えが面倒だなと思い、少々
詰め気味に並べていったら余っちゃいました。まあ、良しとしましょう。
今回は明日の返しが楽なように梅の向きを揃えてみました。お臍の
部分を全て外向きにしてあります。これで明日は返し間違いは無い
でしょう、名付けて 『ソトベソ』 ちと手間でしたが、こういう秩序が
たまらなく好きですから苦ではありませんでした。結果が良いような
らば、来年からもこれで行きましょう。

さあ今日から三日三晩、深酒をせぬように抑制し、雨音に気をつけて
寝ることにしましょう。できれば降らずに四日目を迎えたいものです。

お天道様江、何卒御味方に付いておくんなんし。

posted by かまなりや at 16:57| 梅干し・漬物・保存食

2013年08月06日

 核 離


 このロゴマークのデザインはとても好きです。
 円だけで構成されたシンプルさ、絵でも字でもない
 のに色々に見える広がり、白い丸の奥に潜む空間
 さえ感じます。素晴らしいデザインだと思います。

然しながら2011年の事故以来、このデザインを見ると心がヒリヒリ
します。一説には核分裂反応を象徴したデザインだという輩も見受
けますが、根拠は薄いようです。世界大戦の時代、日本には二つの
原子核分裂の火が兵器として投下されました。何十万の人々が焼き
殺されました。戦争は殺し合いですから、大量殺戮兵器が使用され
るのも無理からぬことと思えば、使用国を恨む筋合いもありません
が、余りに惨たらしい兵器であることは使用国も被爆国も肝に刻ん
だことでしょう。

日本には核兵器はありません。でも、各施設がゴロゴロあります。
爆弾にして落とさなくてもその施設に小さなミサイルでも打ち込め
ばたやすくダメージを与えることが可能です。我々は地震と津波が
引き金とはいえ、たやすく被爆する現実を目の当たりにしました。

『にっぽんをとりもろす』 などと国語も覚束ないニッポンのリーダー
は懲りる様子も無く原子力を輸出するなどと言っています。こんな
大臣たちに任せておいて良いはずも無いのに、国民は選挙であの
人たちを肯定しました。 もう、この国は駄目でしょう。

国を売る勇気も無ければ外国へ移住するお金も無いので、馬鹿ども
の統べる国で淡々と生きるほかありますまい。

手の節と節を合わせて 『ふしあわせ』 な〜む〜

posted by かまなりや at 18:16| 核は要らない

2013年08月05日

 chew!


 すっかりと舌を噛む癖が付いてしまったようで、
 6月からこちらもう5度も同じところを噛んでは
 悶絶しています。昨日も晩酌の肴に鳥の唐揚げ
 を食べていて噛みました。ウンザリしています。

噛んだ日を調べると、どうも3週間置きぐらいに規則性があります。
A型の几帳面さがこんな所にもあらわれたものか、はたまた忘れた
頃に同じ過ちを繰り返しているだけか、まさか何かの祟りなどという
こともありますまい。

こうも続くと流石に薬も用意してあります。今は良い物があって患部
にぺたりと張るタイプの口内炎薬がとても便利です。原因は解りませ
んが一番疑わしいのは奥歯の噛み合わせでしょう。昨年治療した左下
の奥歯がまたぐらつきだし、どうも噛み合せがしっくりとしません。

年貢を納めて、また嫌いな歯医者へ行くしかないようです・・・

posted by かまなりや at 16:18| 時事・私事・家事

2013年08月04日

 十郎梅干台


 今週は天気が良くなりそうだという予報を信じて、
 十郎梅用の干し台を作りました。小梅は台が低く
 腰に負担が多かったので嵩上げしてお腹ほどの
 高さにし、倒れないようにこじっかり留めました。

予定では7日から干し始めます。三日三晩夜通し干して、四日目の朝露
が付いている内に取り込みます。きっとまた寝不足になってしまうのです
が、美味しい梅干しのためならエンヤコラ頑張りましょう。小梅・十郎梅
ともに鎌倉の個展で作品として販売いたします。

かまなりや梅干しファンの皆々様、10月の鎌倉にどうぞお越し願います。

posted by かまなりや at 17:27| 梅干し・漬物・保存食

2013年08月03日

 ごくぼそ


 最近冷し中華の 『極細麺』 というのが売り場を
 賑わしています。もう、幾度も買っては食べていま
 すが実に美味しいです。細いので茹で時間も短く、
 できた麺はつるつると手繰りこめて快感です。

今日は日清ブランドのものをメカブでいただきました。メカブのヌルヌル
とスープの酸味があいまってたいそう美味でした。マルちゃんブランドの
東洋水産からも発売されており、食べ比べてみましたが両方とも美味しく
甲乙付け難いところです。私は酸っぱいのが好みですのでどちらのスープ
にも酢を増量してからしを添えていただきます。

いよいよ北陸東北地方も梅雨が明けました、日本全国夏本番です。さて、
今年の夏は何度冷し中華を食べるでしょう。大の好物ですから勢い頻度は
増すばかりですが、またぞろ胃炎など起こさぬように一気に三人前などと
いう無茶食いは控えましょう。

posted by かまなりや at 17:29| そば・うどん・麺類

2013年08月02日

 けんかう


 昨年度、忙しさに紛れ健康診断に行きそびれて
 しまい今年は同じ轍を踏むまじと先日受けてきま
 した。今日その結果を聞いてきましたが、数値は
 頗る良好でした。 ホッとしました。

今回から大腸鮮血検査も受けましたが、結果は陰性で数値も問題なし。
簡易的な検査ですから隠れた病巣までは解りませんが、まずはOKで
しょう。有り難いことに元より体は頑丈で病知らず、少々の脳の虚弱
(理数)を除けば丈夫な体に生んでくれた親に感謝するばかりです。

生きることが死へ向かう道程である理不尽を考えるとやりきれないこと
ばかりで、生きる意味を探すのが哲学ですが結局、答えなど見つかり
はしないのが正解で、天竺を探す旅に他ならないでしょう。 しかし・・・
難解な問題も考え続けることに意義はあるのですから、寿命が尽きる
まで考えることは止めないようにしましょう。諦めてしまったら、それこ
そ早く投げた将棋と一緒で虚しいだけです。

詰まらない人生だけは、いくら健康でも願い下げです。

posted by かまなりや at 18:17| 哲・考・生

2013年08月01日

 移転周年


 この日報も 『さくらのブログ』 に移転して一年が
 経ちました。そこで、プロフィールの画像を変え
 てみました。写真だと経年によって実物との差が
 生じるのでイラストにしました。

このイラスト、漫画家の長尾朋寿さんが書いてくださったものです。
もう10年も前のもので少々若造りですが、イラストですから良いでしょ
う。実物は長尾さんの漫画本の見返りに書いてくださったもので謂わば
サインです。Saiの意味は良くわかりませんが、サインをお願いしたら
ササッと書いてくださいました。プロフィールの画像として貼るのには
右向きだとそっぽを向いているように見えるので反転加工しました。
この画像がオリジナルです。

さて、今日から8月今月は作陶に専念するため自宅の教室を休講にし
て仕事に集中します。と、言うとすごく格好よく聞こえますが、夏休みの
宿題を抱えたように肩が重く感じます。一年はあっという間、ましてひと
月なんて・・・何だか焦りを感じます。

足裏に力を込めて作りましょう。

posted by かまなりや at 17:52| 時事・私事・家事