2013年11月28日

 暮るる


 初冬の夕暮れは、いざ陽が傾くとあれよあれよ
 と暗くなります。この一瞬の時間の移ろいを
 感じるのが好きです。日の出の待ち時間より
 も地球の自転を実感します。

人も自動車も気忙しく家路を急ぎ、鳥も急いでねぐらに戻る仕度です。
そんなみんなが動く時間を立ち止まって見ていると自分が地球の上に
立って一緒に自転しているのを感じながら、動いている人たちには置い
ていかれる様な不思議な気持ちになります。

写真など撮ってまたぞろ自分が動き出すと自転感覚は消え、動く人と
同じ時間軸に乗っている気がします。動いている車を眺めている気分
と、自動車の中から動く町を眺めている気分の違いとでも言いましょ
うか・・・ そうやって停まったり、動いたりしているうちに、地球はどん
どん回っていって、また歳をとっていくのでしょう。

50歳と11ヶ月の冬の暮れにそんなことを思っています。

posted by かまなりや at 17:11| 哲・考・生