2013年12月26日

 いなにわさま


 芋乃市場の厨房には荒神様を祀った神棚が
 あります。さして熱心に信仰はしていません
 し、お札も一昨年あたりから変えていません。
 祖父母が作ったいわば名残りです。

夏に大曲の花火見物に行った方から頂いた稲庭うどん(佐藤養助商
)があまりに有り難くて、この神棚にお供えしました。それがついつい
そのままになっていて、今では荒神様より稲庭様の方に手を合わせて
いる始末。

荒神様も稲庭様も元を糾せば人間が作ったもの。文盲な時代の偶像
を崇めるよりも、人の手が作った素晴らしい乾麺の方が私には神々し
く思えます。下さった方は飾ってないで早く食えよと仰いますが、どう
してどうしてありがたくて中々棚から下ろせません。何かのお祝いの
席にでもいただくことにしましょう。

稲庭うどんの最高峰は、ハレの席こそが相応しいのです。

posted by かまなりや at 16:52| 哲・考・生