2014年03月05日

 こうひつ


 郵便受けに封書が届き、宛名の字を
 見てなんじゃこの稚拙な字は、いった
 い何処からの手紙だこりゃと訝しく差
 出人を見てみたら何と! 筆屋でした。

昨年、筆耕用の筆を買い求めた東京北区の専門店。中身は
4月からの価格改定のご案内でした。コウ言っちゃぁ何ですが、
筆屋なんですから、もうちぃーっとまともな字で出せないもの
でしょうか?まあ、読めないほどではないですから郵便配達員
は届けることができたでしょうけれど、どう見ても15歳程度の
字質にしか見えません。

これが筆屋でなければコウうるさいことも言いたくはありませ
んが、卑しくも字を書く道具を生業としている店舗からの案内
状がこれではお粗末に過ぎます。いっそこれならプリンタで
印字した明朝体のほうが腑に落ちます。

日本人の言葉がぞんざいになり、字も書けなくなって、
嘆かわしいことです・・・

これも時代の趨勢なんでしょうかねぇ。

posted by かまなりや at 17:15| 書・画