2014年05月08日

 厠 陶


 『そくとう』 と読みます。陶製の茶器
 茶道具を 『茶陶』 というのになぞ
 らえて、名付けてみました。一口に
 言えば便器、衛生陶器のことです。

日本の便器市場は2大メーカーの 『TOTO』 と 『INAX
が、ほぼ独占しています。しかし、他にもメーカーはあって
2大メーカーを向こうに回して個性ある自社製品を作って
います。パナソニックのアラウーノは有名でしょう、敢えて
陶器ではない有機ガラスという素材を使っているところに
家電メーカーの気骨を感じます。その他にも大阪のアサヒ
衛陶
という企業は、簡易水洗で高評価を得ています。

そして私が今一番注目しているのが、愛知常滑のメーカー
Janis 』 LIXIL・INAXと同じ常滑にありながら独自の視点
で便器を開発し、シェアを伸ばしています。便器のフチを
なくした 『フロントスリム』 は中々すっきりしていて、その
着眼点に感心します。画像はその一部分、メーカーサイト
から拝借しました。滅多にお目にかかれませんが、鎌倉
長谷のイタリアンレストラン 『ラ コシーナ デ ゲン』 さん
にあります。お料理もさることながら、Janis のおトイレが
使えるのは、嬉しい限りですね。

どこよりも先駆けて市場を開拓した大手2社の努力には頭
の下がる思いですが、こういう新手メーカーが参入し競争
が起きることはとても良いことです。日本の憚り文化が更
に発展することを祈りましょう。 がんばれ Janis!

posted by かまなりや at 17:31| 焼きもの