2014年07月29日

 いなだ


 夏土用の滋養はウナギが筆頭でしょう
 が、若い者ならいざ知らず五十代には
 脂っこい魚は病の元、こういう時季には
 やはり旬の 『イナダ』 が一等です。

イナダは時節柄 『稲田』 なのかと思いきや 『居灘』 が
語源で、潮の流れの速い灘に居る魚であることからその名
がついたとか。稲田が青々と茂る時期に灘に居た魚を岡で
食べる喜びこそは夏土用冥利に尽きるというもの、明日も
暑さに負けずがんばりましょう。

オブリガード、イナーダ。

posted by かまなりや at 19:10| 時事・私事・家事