2014年09月21日

 にじっせいき


 お彼岸を迎え秋も深まり、いよいよ
 満を持して二十世紀梨が出回り始め
 ました。甘い梨が主流の昨今ですが、
 やはり梨の司はこれです!

器は岩手の作家さん伊藤正さんの焼き締めのお皿、もの
凄く荒い土に薄っすら化粧をしてあるだけで無釉ですから、
まるで石のようです。水はぐいぐいと染み込み、時間を置
くとじわじわシモリます。陶器としては弱点だらけですが、
この質感と丁寧なロクロが堪らない魅力です。

伊藤さんと面識はありませんが、益子で修業されて花巻
に工房を構えていらっしゃるということで、勝手に親近感を
感じています。お歳は少々先輩だったと思いますが、同じ
二十世紀中盤世代、ご縁があればお目にかかりたいも
のです。

posted by かまなりや at 15:39| 焼きもの