2015年09月30日

 たてよこ




今日はお昼の自炊時間がとれそうもなかったので、お弁当を構えてもらいました。特に外へ出る仕事ではなかったものの、久しぶりに箱入りのお弁当は嬉しく、何だか遠足気分で楽しくいただきました。

画像はやはり横組みが納まりが良いようですが、私はお弁当は食べ派です。ご飯が手前、おかずが奥、これがとても食べやすく感じますし、お箸はタテ移動の方が品良く感じます。

どっちでもいいことだとは思いますが、職人はこういったことにも妙に拘るのです。そして食べる際にもリズムを大切にご飯とおかずのバランスを考えながら食べ進めます。そして残していいのは骨と梅干しの種と定め、きれいに残さずいただきます。

古妻弁当、美味しくいただきました。 感謝。

posted by かまなりや at 17:08| 水・酒・食材

2015年09月29日

 ノーカン




今日は午後、時間をやりくりして献血に行ったのですが、看護士さんの穿刺ミスで採血できませんでした。かれこれ50回近く献血に通っていますが採れずに帰ってきたのは初めてです。どうも針が血管を突き抜けてしまったようだとの所見で敢え無く今日はノーカウント!内出血に備えてヒルドイド軟膏を貰って帰ってきました。看護士さんを恨む気持ちは全くありませんが、採れずに帰ってくるというのは寂しいもの。針痕の痛みはありませんが、心はほんのすこーし疼きます。

でもしかし、くよくよしても始まりますまい。針痕が癒えたら、また赴きましょう。

今度は穿刺の上手な看護士さんに当たりますように。

posted by かまなりや at 17:32| 養生話・献血・湯屋

2015年09月28日

 じこそうじ




羊歯植物の葉が好きです。中でもワラビ、シノブ、ウラジロといった自己相似形の葉を眺めていると飽きません。小さな葉が集まって同じ形になって、その葉がまた全体を形作る。自然の不思議さと命の妙味を感じます。

木漏れ日を受けた羊歯の葉が風にそよぐ姿に今日は胸がじんときました、秋ですなぁ。

posted by かまなりや at 17:06| 自然・花・虫・鳥

2015年09月27日

 あんどん


昨夜、久しぶりに 『芋乃酒場』 が開店しました。一夜限りの居酒屋ですが、串揚げをメインに美酒美肴を楽しむ良い会でした。



半年ぶりに灯の入った行灯は秋の夕闇にあたたかに浮かんで、雲間にかすむお月様を補っているようでした。二升五合(ますますはんじょう)の地口も灯り越しに見るとちょいととぼけた感じが愉快です。

さて、今日は中秋の名月十五夜さんです。お天気があまり芳しくありませんが、宵には雲の切れ間からまあるいお月さんが拝めれば重畳。雨でも降れば寂しいですが、明日の十六夜のスーパームーンに期待をして見えぬ月見と洒落ましょう。

雲っても良し秋の月、ですかな。

posted by かまなりや at 09:00| 書・画

2015年09月24日

 ぼけうり




ツルばかりが茂っていっこう花芽が付かなかったハヤトウリにやっとこぽつぽつ花が付いたなと思っていたら、ツルの重さで棚が崩れてしまいました。のっしりとサトイモにのしかかり、これではどちらにもよくないと判断して瓜のツルを切り詰めて棚を片付けました。



瓜はもったいなかったですが、芋の方が大事です。まだ少しツルを残してありますので、しぶとく生きれば一つ二つは瓜が取れるかもしれません。来年もハヤトウリを作る場合には、ガッチリと棚を組んで広いスペースで作りましょう。

小さな瓜の付いた花は可愛いもので、ちょっと可哀そうでした。

posted by かまなりや at 18:01| 修理・営繕・庭仕事

2015年09月23日

 オール岩手




岩手県釜石のお酒 『浜千鳥』 がとても美味しくなっています。家人の郷里釜石へ初めて訪れたのは結婚して数年後、かれこれ25年ほど経ちますが、そのころの浜千鳥はお世辞にも旨いとは言い難いお酒でした。何がそうさせたのかはわかりませんが、蔵の皆さんの努力は確実に実を結んでいるのがわかります。

そんな釜石を応援すべく、滅多に買わない純米吟醸酒を奮発しちゃいました。全て岩手県産の材料で作ったという本当の地酒です。釜石は橋野高炉跡が世界遺産に登録されて観光地としても勢いが付きつつあります。製鉄の陰に隠れていた釜石の真の魅力がこれから発信されることでしょう。その先駆けになるように、浜千鳥さんには頑張ってほしいものです。

posted by かまなりや at 18:01| 水・酒・食材

2015年09月22日

 半新蕎麦




ひと月ぶりにソバを打ちました。粉は益子産 『ヒタチアキソバ』 昨年の不作が影響して秋の新そばの収穫前にそば粉が底を尽きそうだということで、今年益子では春ソバの栽培をしたそうです。今回の粉はそのブレンド、少々香りに物足りなさを感じますが美味しい蕎麦粉です。



益子の秋新蕎麦粉が出回るのは早くて10月末、おおよそ11月になるでしょう。それまでこの粉で頑張って、秋の蕎麦が無事に収穫されることを祈りましょう。

posted by かまなりや at 13:42| そば・うどん・麺類

2015年09月21日

 あさやけ




今朝は本焼きの窯を焚く為に朝一で外へ出たら、朝焼けがとても綺麗でした。急いでカメラを持ち出していつも通りの設定で数枚撮影、保険をかけて朝焼けモードでも何枚か撮りました。下の画像が朝焼けモード、雰囲気はいいですが、ちょっと嘘くさい画像に仕上がっちゃってます。



肉眼で見た朝焼けは上の画像の方が近いです。が、写真技術として評価するなら、この画像のように写せる人の方が腕が良いのでしょうか?

カメラが良くなったとは云え、そこはやはり写す側の感性が問われるところなのでしょうねぇ。

posted by かまなりや at 18:39| パソコン・デジカメ

2015年09月20日

 ぬかちゃん




暑さがぶり返して、糠床の乳酸菌も活性しています。漬け込む野菜も思わずにっこり!

マルちゃんのようでもあり、ペコちゃんのようでもあり、なんにもせ糠の状態が良いのは、何とも気分の良いものです。

posted by かまなりや at 16:10| 梅干し・漬物・保存食

2015年09月18日

 あきにいる




裏庭の銀杏の木の下にギンナンの実が一つぽっとりと落ちていました。まだ熟し切っていない実ですが、きっと昨日今日の雨で落ちたのでしょう。お彼岸も近づき空気も涼やかになって、いよいよ季節が移る実感がわいてきます。

長袖を探す箪笥や秋に入る

posted by かまなりや at 18:00| 哲・考・生

2015年09月17日

 ちょう




きれいな蝶がピーマンの葉にとまっていました。羽化したばかりなのかきれいな個体で、カメラを向けても逃げません。飛ばないようにそうっと近づいて何枚か撮りましたが、暗くて手振れしてしまいました。

なんていう名前の蝶でしょう?ざっと調べましたが同定には至りませんでした。マダラチョウの仲間ではないかと思いますが、とりあえずピーマンについていたので 『ピーマンダラ』 とでも呼んでおきましょう。


きちんと調べた結果、この蝶はタテハチョウの仲間で 『ツマグロヒョウモン』 と同定しました。(9月18日)

posted by かまなりや at 18:02| 自然・花・虫・鳥

2015年09月16日

 座敷童子




この春に新設された、陶房かまなりや 『手芸部』 から、小まめに書の依頼が舞い込みます。今日は小さめの布に字数多めに書いてくれとのことで、ハテ何を書くべいと暫く思案の末、柳田國男の遠野物語から、ざしきわらしの一文をかいつまんで散らしました。この布はブックカバーになるそうです。

私は魑魅魍魎妖怪の類の実存は信じませんが、人間の心の弱さが見せる空想の物語は大好きです。特に遠野物語のザシキワラシはどこか愛嬌があってウチにも現れてほしいと思ってしまいます。

今日の布は墨をはじく書きにくい布でしたが、筆速を抑えて墨を乗せるようにしました。いっそ吸い込みの良い布の方が早さが出て気分がいいのですが、こういう抑えた書も良い精神鍛錬になります。

さてさて、どんな製品になるのでしょう、楽しみです。

posted by かまなりや at 19:16| 書・画

2015年09月15日

 生スライス




女房と倅が友人と連れ立って益子の 『土祭』 へ出かけ、先ほどこれから帰ると連絡がありました。さて、夕飯はほぼ自炊となったわけですが冷蔵庫他を漁ったところスライスチーズと魚肉ソーセージを発見。まずはこれを肴に晩酌をして、あとは柿ピーでもかじりながらチビチビやってるうちに帰ってくるでしょう。

ほんとうは 『とろけるスライス』 の方が良かったんだよなあ、あれを生で食べる滋味はそれはそれは乙なもんです。まだ試みたことのない方は、ぜひお試しください。

posted by かまなりや at 17:44| 水・酒・食材

2015年09月13日

 完走感想




とーっても面白い本でした! 三浦しをんさんの 『風が強く吹いている』 久々に夢中になって小説を読み耽りました。

ストーリーは、無名の大学陸上部の仲間がたった10人で箱根駅伝をめざすと云う、マンガのようなあり得ない設定のスポ根ものですが、それを練りに練ったプロットと作者の筆力で、ぐいぐい読者を引き込み、10人それぞれのキャラクターを上手に絡めて走ることの意味をも考えさせるという伏線がいっぱいの実に心憎い秀作です。特に駅伝ファンには各コースでの要所が端的に見どころになっているのが嬉しく、選手の心理や緊張や息使いが手に取るようにわかります。駅伝に詳しくない人には分かりづらいところもあるかと思いますが、読めばきっと箱根駅伝が好きになること請け合いの物語です。

後半は、物語のテンポの良さと走るキャラクターの速度に引っ張られて活字を追うのが加速してあれよあれよと読んでしまいました。暮れになって駅伝気分が盛り上がってきたら再読してみましょう、次はゆっくりと行間を楽しみながら読んでみましょう。

来年1月の 『第92回箱根駅伝』 まで、あと 111日 です。

関連記事 2015年9月7日 秋乃読書

posted by かまなりや at 18:44|

2015年09月12日

 うわえ




増谷ジョニーさんより、上絵の焼成のご依頼をいただき小さなタイルがたーくさん届きました。

赤、青、黄、きれいでかわいい絵が小さなタイルに一つ一つ上絵付けされています。焼く方もウキウキとした気分になります。

きちんと焼かねば!

posted by かまなりや at 18:45| 焼きもの

2015年09月10日

 にうめん




涼しくなると、素麺も温かなものが食べたくなります。煮麺、乳麺、入麺などと表記されますがどの表記も音は 『にゅうめん』 温かな汁でするりと食べるにゅう麺は秋口にはピッタリです。今日のお昼にはシイタケとアブラゲのあっさりしたダシでさっぱりといただきました。

ひどい雨が降り、各地に被害が出いてる模様ですが、心中よりお見舞い申し上げます。

posted by かまなりや at 18:38| そば・うどん・麺類

2015年09月09日

 あ め




台風18号が大雨を降らせ、関東横浜でも大雨警報が出るほどの降水となりました。雨漏りのするボロ工房は湿気にむせ返り、洗濯物は脱水して吊るしておいても一向乾かず、新聞や雑誌はしんなりと曲がります。それでも夕方になると台風もだいぶ遠ざかったためか時折り雲が切れて陽も差し、雲間の青空がきれいです。

どうやらこの台風は日本海に抜けても秋雨前線を大いに刺激し、置き土産の雨は明日も降り続くという予報。業腹ではありますが、お天道様には逆らえますまい。

逆らえぬモノに逆らうのは得策に非ず、甘んじて秋の長雨とお付き合いましょう。

posted by かまなりや at 17:53| 時候・紀行・鑑賞

2015年09月08日

 あなろぐ




長年使っていた腕時計をうっかり無くし、どこを探しても出てこないので仕方なく新調しました。以前の物に近いシンプルで薄くて軽いアナログ時計です。革バンド党としては、樹脂バンドが体に馴染みませんがわざわざ替えるのも癪ですからしばらくは辛抱しましょう。

腕時計なんか持たなくても携帯電話があるし、どこにいてもデジタル時計があちらこちらにある時代ですから、街を歩くには無用の長物ともいえるのですが、どうもデジタルは感覚がネガティブになってしまって、ああ、あと5分しかないという風に焦ってしまいます。アナログは文字盤全体が見えるからか、おお、あと5分あるなと肯定的に考えられます。

きっと脳の造りが古臭くて数値情報の処理能力が幼稚で、文字盤に針と云うパターン認識の方が安心するからでしょう。 何とも、お粗末な脳味噌です。

posted by かまなりや at 17:45| 時事・私事・家事

2015年09月07日

 秋乃読書




涼しくなったせいか無性に活字が読みたくなりました。そこで、先日読んだ 『舟を編む』 の作者三浦しをんさんの本をどさりと三冊(とは云え文庫版)古本屋(それも100円コーナー)で買い求めてきました。

『神去なあなあ日常』 は林業物。茨城で修業中少ーし山仕事を齧ったのでとても興味が湧きます。『風が強く吹いている』 は箱根駅伝物。走ることは苦手ですが、箱根駅伝ファンとしては楽しみな題材です。『私が語りはじめた彼は』 は大学教授物。こちらは表題の語呂が気に入って衝動買い。

さて、乱読数寄の私は三冊をいっぺんに読み始め、その日の気分でどの続きを読むかを決めて楽しみます。陽も詰まり、いわゆる秋の夜長に小説にのめり込んで浮世の憂さから一時退避して、明日の鋭気の糧としましょう。

posted by かまなりや at 17:38|

2015年09月06日

 初秋刀魚




この秋、お初のサンマを食べました。北海道産の新物は八寸ほどと小振りながら、程よく脂がのり小骨も軟らかで且つ内臓にもサンマが食べた魚のうろこが少なく、頭と中骨以外すっかりといただくことができました。

自慢ではありませんが私は魚を食べるのがとても上手です。お皿の上でお箸を使い食べられるところは全て食べます。今回のサンマは小骨が残りませんでしたが、もう少し大きな物の場合肋骨とその横の小骨まできれいに選り分けて、さらに内臓の鱗とを頭の横にきれいに残します。この解体作業には毎度毎度夢中になってしまいます。サンマに限らず、鰯、鮎なども殊の外きれいに解体しますが、何より楽しいのは 『アジの開き』 の解体です。食べることもさり乍ら実はこの解体という作業に夢中になってしまうのです。職人の血が騒ぐのです。

もう少し歯が良ければ何も残さず食べるのですが、これはご勘弁願いまして、尊いお命、有り難く頂戴いたしました。

お皿は自作 『鉄絵山川海長皿(てつえやまかわうみながざら)』

食後 

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材

2015年09月04日

 蝗




洗濯物の上にきれいな緑色のバッタがとまっていました。色からしていかにも若そうな個体ですが、後ろ足が片方無く、羽根も生えていない様子。この位置は地面から1.5メートルほどあります、五体不満足な小さな体でこの位置まで跳ねたのかと思うと中々の跳躍力です。はたまた木の上にでもいて落ちたのがこの場所だったのでしょうか。

どのような経緯にせよ、小さな生き物は案外に強いものですね。

posted by かまなりや at 18:56| 自然・花・虫・鳥

2015年09月03日

 てつき


今日は屏風ヶ浦保育園の3歳児さんたちと粘土で遊んできました。毎度思うことですが、ちょっとした注意(口に入れないようにしてねと云うくらい)と、ごく簡単な説明だけしてハイどうぞと作ってもらうのですが、みなさん実に、実に、良い手つきで拵えてくれます。もちろん保育士の先生方が日々の保育で、この日に向けてお子さんたちの気持ちを調える努力をして下さっていることでしょうけれど、それにしてもお子さんの内包している力には驚きます。







どのお子さんも 『物造りニッポン人』 の素晴らしい遺伝子を継いでいるのだなあと毎年毎年感心します。こんなに良い手つきで作れば悪い作品が出来上がる道理がありません。私も自分の作品を作るときには、こんなきれいな手つきで作れるようにまず、心を澄ましておきましょう。 50年配の濁り切った心を澄ませるにはよほどの心神鍛錬が必要でしょうが・・・

技術は二の次なんですな、やっぱり。

posted by かまなりや at 18:16| 焼きもの

2015年09月02日

 小工事




今朝も朝から大荒れで、ああ今日も外仕事はできねえなあと意気消沈しつつも午前中に銀行やらの野暮用を済まして昼前になるとカラリと青空になりました。でもどうせまた俄かに掻き曇って降るんだんべぇなどと拗ねた気分でいると豈図らず午後もすっきりと青空。これは一丁土木をやるべいと奮い立ち、かねがね直そうと思っていた石段の工事にとっかかりました。

たった三段ほどの階段ですが、昨冬に突貫で拵えたためいかにも急で上り下りしづらく、今日はピッチをゆるやかに組みなおしました。下水配管の枡が飛び出てしまいましたがこれは何れ切り下げてやりましょう。おかげでずいぶん上り下りがし易くなりました。

さて、土が落ち着いたら、斜面の舗装を考えねばなりますまい。いずれ霜が降りればぬかることは請け合い、コンクリートでかためるとしましょう。まあ、これは涼しくなってからのことですな、たったこれだけの土木ですが、雨上がりで蒸し、また水を吸って土は重く、中々良い汗をかきました。

posted by かまなりや at 18:10| 普請・作事・造園

2015年09月01日

 み ず




災害にあってまず必要に駆られるのが 『水』 だと思います。我が家では20Lのタンク2個40Lと、ヤマト運輸のポイントで貰った立山の天然水12L(2L×6本)を物置に備蓄しています。地震災害が一番の懸念で、運良く外出先ではなく自宅で被災したとして、更に運よく命があるならば生きるためのまず一番は水でしょう。

今日防災の日に水の入れ替えをしました。概ね半年ごとに替えています、本当はもっと頻繁に変えるべきでしょうが、ついつい日頃の忙しさに紛れてしまいます。さて、飲み水はこれで良いとして、風呂便所などはどうしましょうか。ま、いよいよとなれば風呂などは一週間ほど入らなくても死にはしますまい。排泄は裏山で野ぐそと洒落ましょう。

なんにもせ、命あっての物種です。

posted by かまなりや at 18:00| 時事・私事・家事