2015年09月06日

 初秋刀魚




この秋、お初のサンマを食べました。北海道産の新物は八寸ほどと小振りながら、程よく脂がのり小骨も軟らかで且つ内臓にもサンマが食べた魚のうろこが少なく、頭と中骨以外すっかりといただくことができました。

自慢ではありませんが私は魚を食べるのがとても上手です。お皿の上でお箸を使い食べられるところは全て食べます。今回のサンマは小骨が残りませんでしたが、もう少し大きな物の場合肋骨とその横の小骨まできれいに選り分けて、さらに内臓の鱗とを頭の横にきれいに残します。この解体作業には毎度毎度夢中になってしまいます。サンマに限らず、鰯、鮎なども殊の外きれいに解体しますが、何より楽しいのは 『アジの開き』 の解体です。食べることもさり乍ら実はこの解体という作業に夢中になってしまうのです。職人の血が騒ぐのです。

もう少し歯が良ければ何も残さず食べるのですが、これはご勘弁願いまして、尊いお命、有り難く頂戴いたしました。

お皿は自作 『鉄絵山川海長皿(てつえやまかわうみながざら)』

食後 

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材