2016年09月05日

 donna donna




牛の唄 『ドナドナ』 の原曲は、ドンナドンナという牛追いの掛け声からきているそうです。先日蓼科高原長門牧場で、しげしげと牛を見て条件反射的に頭の中を駆け巡ったドナドナの歌詞。荷馬車に揺られて市場へ行く牛を客観して悲哀を感じたであろう作者の優しさが滲む歌ですが、飼い主さんにしてみれば牛が売れてお金が入って万々歳のはずです。小牛を買った側も、転売するか大きく育てて高く売るか、はたまた種にして増やすか、飼畜として活用するなど、あながち悲観することもないわけですから、明るい要素の多い場面でもあろうと思います。

しかし、それでは詩的な文芸は成り立ちますまい。穿った見方をせず、牛乳や牛肉を美味しくいただきましょう。 合掌。

posted by かまなりや at 00:00| 哲・考・生