2018年10月23日

 うどんふみ




今月の芋乃市場用のうどんを打ちました。まだ、新しい粉は出回ってはいませんが(小麦粉は初夏に収穫してから熟成期間を経て秋に新粉を製粉するので、出回るのは年末から年明け)取り寄せたばかりの挽き立ての粉なのでとても良い香りです。気温が下がって加水が少しずつ多く必要になり始めましたが、ウチの麺は多加水ですので粉が欲しがるだけ水を足して按配していきます。そしてしっかり踏んでグルテンを作り、コシを出しています。

昨今、踏まずに打つという方法を推奨する方々も見受けますが、私は踏んでから少し寝かせて(業界ではグルテンをほどくと言う)時間をかけるやり方で続けてきましたので、そのやり方を続けますが手間を省いても旨い物ができるならばそのやり方も否定するものではありません。古い川柳に『売れるほど地団太を踏む慳貪屋』というのがあります、けんどんやというのは麺類を商うお店屋さんのことらしく、売れれば売れるほど踏み踏みしている様子が伺えて可笑しい一句です。ウチのうどんも飛ぶように売れて、毎日地団太を踏んでみたいものです。

今月の芋乃市場は25日(木)から、皆様のお越しをお待ちいたしております。

posted by かまなりや at 18:13| そば・うどん・麺類