2019年03月28日

 いちぶ




横浜新井町の我が家のソメイヨシノも、ちらほら咲き始めました。午後、陽が傾いてから撮った画像なのでなんだかわかりにくいですねぇ・・・スミマセン。只今開催中の芋乃市場会場にも枝を切って活けてありますが、そちらは三分くらいには咲いております。

お花見かたがた、芋乃市場へ足をお運び願います。

posted by かまなりや at 19:30| 時候・紀行・鑑賞

2019年03月26日

 おやじさま




ちょうど一週間前、19日の火曜日に神奈川大学の卒業式がありました。イタリアからの留学生エマ君も晴れてご卒業となり、この日の晩、上大岡の『炉ばた焼・安兵衛』で卒業祝いのパーティーが催され、我々家族もお招きをいただき、お祝いに参じました。大学関係の方、ホームステイ先の方、世話役の方々と、イタリアからはご両親ご兄弟の皆々様がいらしていて賑やかな宴でした。初対面の方が多い場でしたが、エマ君のお人柄で場は至って和やか、実に旨い酒を呑んで頗る良い気分でした。

中でも、エマ君の親父様とお会いできたのは幸甚でした。私はイタリア語が使えず、親父様も日本語は使えないのですが、黙って座っているだけでも何となく落ち着くどしっとした印象の方で、隣で呑んでいるだけで良い気分でした。何度か握手をしましたが、分厚い、力強い印象の掌でした。言わずもがな、画像はその親父様とのツーショット、自分で言うのもナンですが実に良い写真だと思います。

お袋様もとても落ち着いた穏やかな方で、イタリアにいらして下さいと仰って下さいました。(ここはエマ君の彼女ヴァレちゃんが通訳してくれました)その時は是非にも伺いましょうなどとにこやかにお返事しましたが、さて、ろくすぽ本州から出たこともない人間が欧州イタリーという遠国まで行くことは想像もつきませんな〜。ま、ゆっくり考えましょう。

なんにもせ、楽しいパーティーでした。エマ君、ご卒業おめでとうございます。そしてこれからもよろしくね。

posted by かまなりや at 00:00| 時事・私事・家事

2019年03月25日

 い も




畑に残っているサトイモがあるのを思い出して、掘りあげました。もう芽が出てしまっているかと思いきや、まだまだ大丈夫で、凍って痛んでいるかと思えば暖冬のおかげできれいに残っておりました。

煮物にして食べましたが、それはそれは美味しかったです。本来なら種にして、もう蒔きつける時期ですが、数も多くはないしつい食べてしまいました。種はまたどこかで買いましょう。

やれ痛いの辛いのと文句を言いながら、この美味しい芋を食べるために毎年種を蒔くのですが、女房には買って食べればいいのだから無理してやることはないと窘められます。そりゃぁ買っても食べられるのですが、辛くて痛い思いをしても土に種を蒔いて拵えて、秋に地べたから掘って食べる芋は一味違うんですよねぇ。

だから今年も、きっと畑を作りましょう。

posted by かまなりや at 20:03| 修理・営繕・庭仕事

2019年03月24日

 イワイノダイチ




今月の芋乃市場のうどんを打ちました。今月は久しぶりに栃木県産『イワイノダイチ』100%で打ちました。低アミロースが特徴のイワイノダイチは、打っていて特有のモッチリ感があります。これは食感にも如実に現れて、噛むほどにモチモチとして、味もさることながらこの噛む喜びとのど越しが最高です。来月の連休に益子で開催するイヴェントではこのうどんを販売します。そこで、どーんと大袋25kgのイワイノダイチを取り寄せました。

春3月の芋乃市場は明日25日から、皆様のお越しをお待ちしております。

イワイノダイチ(笠原産業) プロモーションビデオ

posted by かまなりや at 18:35| そば・うどん・麺類

2019年03月21日

 ひがん




季節は彼岸になりました。お彼岸の中日、陽気は暖かくなり東京でも桜の開花宣言が発表されました。横浜新井町は寒いのでまだ数日かかるでしょう。庭にはサンシュユの花が満開です。小さな目立たない花ですが、黄色い色が目立つ花です。一枝切って一輪挿しに挿してみました。

春の風が轟々と吹く一日でしたが、今日はほぼひと月振りに休暇をとりました。久しぶりに穏やかな気分で、花など生ける気持ちの余裕があるというのは、良いことだと思います。明日からまた忙しい怒涛の日々ですが、今日のところは考えないようにしておきましょう。

posted by かまなりや at 18:35| 時候・紀行・鑑賞

2019年03月18日

 はなたば




焼きあがった作品をお届けに磯子区の保育園へ行ったらば、園児さんが花束を呉れました。生花ではありません、折り紙の花束です。と、書くと女の子さんからのプレゼントかなと思う方は昭和世代でしょうか。実はこれを呉れたのは男の子です。平成産まれの皆々様は男の子も女の子も皆、優しい気持ちの持ち主なんですねぇ。そんな気持ちを持ち続けたまま、大きくなっていって欲しいです。

ありがとう『ゆり組』のみなさん、お花は大事に飾ります。卒園式には出られませんが、皆さんが元気に巣立つことを、祈っております。

posted by かまなりや at 18:33| 時事・私事・家事

2019年03月13日

 あかえ




先日益子へ行った際に、赤絵のぐい呑みを一つ買ってきました。作者は馬場由知子さん、主に緑釉と赤絵を焼いていらっしゃる作家さんです。粉引きの生地に楽しい絵付けが踊っていて、これから来る春に使うのにちょうどいいなと思って買ってきました。

早速、お燗でもして使おうと思っていましたが、胃の調子が思わしくなく今週はお酒を控えています。先月からの過労が胃にも影響したものと思われ、あまり酒欲がありません。食欲はあって、三度の食事は美味しく食べていますのでそれほど重症ではないと思うのですが、仕事の後の楽しみが無いのは何だか寂しいものです。ま、腹も身のうち、美味しく飲むための準備と思って養生するとしましょう。

三月も半ば、月も満ちてきます。

posted by かまなりや at 18:37| 焼きもの

2019年03月11日

 あの日




8年前の今日、陶房かまなりやでは素焼きの窯を焚いていました。朝5時から焚き始め、作品が少なかったこともあって早めの焼成になり午後2時頃に火を止めました。その後、瀬谷の糀屋さんへ注文した味噌搗き用の糀をとりに車で出だした直後に大地震が起こりました。慌てて自宅へ取って返し、窯に異変がないかを確かめて倒壊などの被害のないことを確認してから改めて糀屋さんへ出向いたのを覚えています。

8年後の今日、奇しくも素焼きの窯を焚きました。単なる偶然ですが、ラジオの震災関連番組を聴きながらあの日のことを思い出し、東北の被害に心を押し潰されそうになりながら窯出しをして、棚板が崩れそうになっていたのを思い出しました。画像はその時のものです。

今日は地震の起きた14時46分に夫婦揃って黙祷しました。黙祷中の一分間で考えたことは、今、全国、若しくは全世界の人が少なからず黙祷をしているのだろうというその『気』を感じてみようとしたことと、窯の火の安全祈願と、原子力の火の恐ろしさが、こき混ぜになって頭の中をぐるぐる渦巻きました。大変失礼ながら、そんなことを考えていたもので、亡くなられた方を悼む気持ちが抜け落ちてしまいました。

あらためまして、震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

関連記事 2011年3月12日 おおじしん

posted by かまなりや at 18:20| 哲・考・生

2019年03月09日

 Spaghetti alla carbonara




先日の味噌搗きの打ち上げに、留学生のエマ君が本場北イタリアのカルボナーラを作って御馳走してくれました。このレシピではベーコンとミルクは使いません。グアンチャーレという豚の頬肉の塩漬けと、粉チーズ(パルミジャーノとペコリーノのミックス)と卵黄で絡めます。グアンチャーレはよーく炒めて油を切り、そのお肉と卵黄とチーズを混ぜた固めのソースに茹で上げたスパゲティ(今回はこの太さをご指名)を一気に絡めて、麺がかたまりすぎるようならグアンチャーレの油と麺の茹で湯で調整するというもの。

カリッとしたグアンチャーレが良い塩加減で、卵とチーズが濃厚に絡み、それはそれはワインが捗るパスタでした。カルボナーラは炭焼き職人のパスタという意味があるようですが、その語源は諸説あって定かではありません。でも、コショウを多めにかけるその黒っぽさが炭焼き職人が作ると炭粉が落ちてそんな風になるだろうという洒落の効いた説が私は気に入っています。

日本人好みにアレンジされたレシピも好きですが、本場ものの味はやはり一味違いますね〜。パスタ名人であられたエマ君のお祖母様は先日急逝され、お別れに帰郷してから日本に戻って間もないエマ君は少々悲しそうでしたが、明るい笑顔でカルボナーラを拵えてくれるその人柄はやはり陽気なイタリーのお国柄が反映されたものでしょうか。お祖母様のご冥福をお祈りしつつ、『スパゲティ・アラ・カルボナーラ』美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

posted by かまなりや at 00:00| そば・うどん・麺類

2019年03月06日

 芋ノ市バ



今月3月の芋乃市場は、益子の造形作家KINTAさんの陶器を展示します。益子の工房へおじゃまして作品を選ばせていただき、預かってきました。芋乃市場では過去、時計の展示をしたことはありますが陶器は初めて。白い失透系の釉薬、化粧陶器、黒釉などの器に加え木の器も展示いたします。


その足でキッチンスロープさんへ回り、(同じ敷地内、とは言え広すぎて車で移動)シェフ坂口さんの奥様リツコさんに試作をお願いした『イモノイチ』⇒『マシコ』バインミー用のソフトフランスパンの試食打ち合わせをしました。お願いした通りふんわりしたパンを焼き上げていて下さり我々としては大満足。早速、益子の帰路ヤマト運輸の配送センターに立ち寄って、京都の料理家(期間中バインミーを調理)高谷亜由さんへお送りしました。

会期まであと2ヵ月、着々と『イモマシ』計画は進行中です。

posted by かまなりや at 00:00| イモノイチバ

2019年03月03日

 みそつき




お雛祭りの今日は生憎の雨になってしまいましたが、陶房かまなりやでは、今年の味噌を仕込んでいます。昨日の予報では振出しが午後の予定だったのでおっとり構えていましたが、朝起きれば既に本降りの雨。急いでテントを用意し、合羽を着て竈を設置、鍋を乗せて火をつけたのが午前8時です。豆は4時間アクを取りながら煮て、軟らかくして潰します。その後、塩と糀と混ぜて樽詰めします。単純な行程ですが時間がかかり、ちょっとしたコツ(茨城岩間の池田さん秘伝)が随所にありますので配合等々気を抜けば来年食べる味噌の味に支障が出ます。今年は特に原材料(大豆と糀)を栃木益子産に切り替えましたので、少々勝手が違います。さて、どんな味わいの味噌になることやら。その手ごたえが解るのは来春です・・・気の長いことですが、丁寧に作って味噌の発酵をじっくり待ちましょう。

茨城の農家さんから作り方を教わったときは、杵と臼で豆を搗いて潰して作っていました。だから味噌作りを茨城では『味噌搗き』と、まるで餅搗きのように呼び慣わしていました。分量が多くなった現在我々は豆挽きミンサーで挽いていますが、そんな訳で今でも我々夫婦間では『今年は味噌搗きいつやっぺ?』『んだなや〜、3月の第一日曜あたりがいかっぺぇ』と言う会話が自然に出ます。

岩間仲通(現笠間市上郷)の皆さんはお元気でしょうか。おかげさまであれから30年、横浜でずーっと続けております。秘伝のご伝授、ありがとうございましたー。

posted by かまなりや at 11:31| 梅干し・漬物・保存食