2020年02月27日

 せいめんき



製麺機を手に入れました。と、いっても頂戴したのは大分前で、暫く物置で眠っていました。先日ラジオで玉置さんという方が日本製の製麺機について熱く語っているのを聞き、ほーっと感心しそういえばウチにもあったなぁと引っぱり出してみた次第です。私の製麺機は日本で一番普及率の高い『小野式製麺機(1号片刃型)』既に製造中止となっているもので、新品は手に入りません。私のは埼玉の友人から頂いた物で、友人のお母様(故人)が買ってほとんど使っていなかったというレア物、ほぼ新品です。取扱説明書はごく簡単なものしか付いていませんが、ロールと切り刃というシンプル構造なので使っているうちに慣れるでしょう。


ラジオで製麺機について語っていた人が気になったのでインターネットで調べてみると、ご本人のサイトがあって、色々と興味深い記事がアップされていました。更に、製麺機の同人誌その名も『趣味の製麺』を出版されていると知り、早速ネット通販で創刊号(現在8号まで刊行)を購入しました。これが実にマニアックな本で、作者である玉置標本さんの製麺機愛と手回し製麺への一途な拘りが感じ取れて、愛麺家心が打ち震えました。

そば、うどん、パスタと、私も多種類の麺を手打ちしますが、機械式の製麺にも興味があり、いづれはこの製麺機で麺それも中華麺を打ってみたいと思っています。残念ながら今は忙しすぎて研究時間をとることは適いませんが、3月の末には少し時間が作れそうですので、ゆったりした気分でこの製麺機を試してみましょう。

天国の元オーナー『いとちゃん』さん、形見の製麺機、大事に大事に使わせていただきます。

posted by かまなりや at 16:00| そば・うどん・麺類

2020年02月10日

 ふきのとう




今年はとても早く蕗の薹が、それもたくさん顔を出しました。オオブキの仲間なので一つの花芽が大きく、とても食べ応えがあります。かと言って大味ではなく、しっかりした風味があり、アクも控えめでとても食べやすい蕗です。小振りな物は天ぷらに、大振りな物は刻んで蕗味噌を拵えて(調理担当は女将)美味しくいただきました。

野生の熊は冬眠から覚めるとまず、フキノトウなどの春の新芽を食べるそうです。長い休みで眠っている体を苦味で覚醒させると聞いたことがあります。人間も冬眠こそしないものの、春の苦味は心身を冬から春へ切り替えるためにとても良いのだとラジオで誰かが言っていました。とても理に適っているように思います。

今年は記録的な暖冬で、蕗も早々出たわけですが、やはりちょっと気が抜けた冬でした。長い長い地球の歴史の中では氷期や間氷期が繰り返されてきたということですが、20世紀の後半からの温暖化は温室効果ガスの増加が主要因といわれています。欧米の活動家のお子さんたちに言われるまでも無く、何がしかの方策を勘案せねばならない状況だと思います。

蕗味噌を嘗めながら脳を覚醒させて、良ーく考えましょう。

posted by かまなりや at 08:26| 梅干し・漬物・保存食