2020年05月29日

 うめぼし


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今年も梅仕事が始まりました。今年は小梅を10kg、十郎を10kg、都合20kgを漬けて干します。まずは小梅から、数があるので手間ではありますが丁寧に星(ヘタ)を取って、焼酎をまぶして殺菌して塩漬けします。

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今年も塩はギリギリ減塩の13%(常温保存が可能な塩分濃度)満遍なく振り込みました。

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二日ほどでキリッと梅酢が上がります。さてあとは水重しをかけて夏土用までしっかりと漬け込みます。

今年は益子の家の広い庭でカンカンの太陽に焼かれるように干す予定。夏の暑いのは体に応えますが、梅干しには恵の陽光、頑張って干して今年も美味しい梅干しを拵えましょう。

posted by かまなりや at 08:35| 梅干し・漬物・保存食

2020年05月24日

 しちりん


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七輪を新調しました。ついでに練炭コンロも買いました、益子のホームセンターで展示品現品限り1,000円というお買い得品。七輪は1,290円でした、益子は物価が安いです。練炭コンロの使用頻度は少ないのですが、煮込み料理等の時にあると便利です。七輪はご飯を炊いて熾火ができた時に炭を起こし、お湯を沸かすのに頗る便利です。冬場は暖房器具でお湯が沸きますが、夏場はやはり七輪があると重宝です。

でも、なぜ材質もほぼ一緒で形も同じようなのに片方は七輪で片方はコンロと名が違うのでしょうねぇ・・・木炭と、練炭(石炭)という燃料の違いでしょうか?今度しっかり調べときましょう。

これから夏場は七輪が、秋冬になると練炭コンロが活躍することでしょう。大事に使いましょう。

posted by かまなりや at 18:08| 焼きもの

2020年05月19日

 いっしょうます


益子の家の納屋を片付けていたら、大きな升が出てきました。

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立派な一升枡です。正面には『亀岡八幡宮』裏面には『1.8L』両側に『家内安全』『厄難消除』の焼印、そして元の持ち主さんの手で平成元年と墨書されています。こんな時期なのでやはり目につくのが厄難消除(やくなんしょうじょ)の文言、この厄除けの護符には何より気持ちが同調します。

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見た目では一升の水を入れるには小さく感じましたので、実際に水を入れて見ると摺り切りでぴったり1.8リットルの水が入りました。今は神棚に飾ってありますが、今回の疫病騒ぎがおさまっったら、御神酒を波波と一升注いで奉納し、その後は皆んなで回し飲みいたしましょう。

そんな日が、一日も早く訪れますように。 二柏二礼 パンパン拍手

posted by かまなりや at 00:00| 益子

2020年05月16日

 しつぎょう


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4月は全く仕事にならず、3月分の収入でどうにか乗り切りました。が、5月は4月分の入金が望めない状態でこりゃぁ困ったわいと思いながらも何とか連休を乗り越えました。連休が明けてさて、今月はいよいよどこからかお金を無心せねばなるまいと思案していたら、4月1日に被った追突事故のお見舞金1万円が自分の入ってる保険から振り込まれ、首の皮一枚繋がりました。然し乍ら10,000円では焼け石に水とばかりに蒸発し、いよいよ崖っぷちで銀行のカードローンも限度額に迫り、万事休すとなりました。

もうこれは万策尽きたなと思いつつ、藁にもすがる気持ちで振り込み専用口座を確認したら、事故の相手方の保険屋さんから損害賠償示談金が3万円振り込まれていました。と、同時に所得税確定申告の還付金が6万円入っており、都合90,000円が着金しました。一瞬目の前がパーッと明るくなったのも束の間、地獄に仏のその資金も、固定資産税、年金、家人への借財返済などなどで消し飛び、どうにか息をついたものの先の見通しは真っ暗、と思っていたら一昨日、4月に1日だけ出勤した江戸川の作業所からのお手当が13,000円振り込まれました。

連休明けから1週間、私のお財布には今一万円札が一枚だけペロンと入っています。ですが、いよいよもってもうお足の当てはありません・・・横浜と益子の2軒の公共料金の支払いが迫り、ガソリン・灯油等燃料費のクレジット決済は秒読み・・・でもしかし、全然危機感を感じません。奇しくも長期の田舎暮らしとなって心は穏やか、朝は早起き、毎日きちんとラジオ体操、ご飯は美味しく、日中は黙々とリフォーム作業、夕方には定時に上がって晩酌、ゆっくりお風呂に入って早寝、の繰り返し。お金なんて何とでもなるし、穏やかに流れる時間ほど貴重なものはないなと心底思います。(それくらいここ数年の繁忙は異常であったということでしょう.。)

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今、益子は殆どの田んぼで田植えが終わり、水の張られた田ではカエルがケロケロ鳴いています。そんな田んぼの水の中にはサギたちがゆっくりと餌を探し、田んぼの上を吹き渡る風に乗ってツバメがツーっと飛び去るのを目で追うとその先には刈り取りを間近に控えた麦の畑が輝いています。そんな景色に目を奪われていると突如空からヒバリの声が降り注ぎ、びっくりして見上げる青空に鳥の姿を探し出して見つけると、ヒバリはさーっと急降下して藪の中に消えてしまいます。心残りで空に目を戻せば遠くの空にタカがスイーっと孤を描きトンビかなと目を凝らせば、この辺りを繁殖地とする希少種のサシバのようです。

いっそこのままここで隠居を決め込んでしまおうかとも思いますが、まだちょっと早い気もしますので、60歳まであと3年は都会で頑張りましょうか。都市部の緊急事態宣言もボチボチ緩和方向に向かっています、晴れて解除もそれほど先の話では無いでしょう。それまでもう少しだけ、益子で羽を伸ばすとしましょう。

などと窮乏を露悪しておりますが、持続化給付金はしっかりと申請しております。審査が通りますように。


posted by かまなりや at 00:00| 時事・私事・家事

2020年05月11日

 げん


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昨日、弦が切れてしまってそのままになって眠っていたウクレレの、弦を張り替えました。ついでにあちこち掃除メンテナンスをするべく弦を外してみたらナット部分がポロリと外れてしまったので、そこもしっかりと接着剤で補強しました。元の弦は買った時から貼ってあったものでメーカーも何もわかりませんがわりと軟らかめの黒弦でした。今回張ったのは、ORCASのフロロカーボン黒弦 OSーTEN(テノール)安価ながら安定した定評のある品物です。

新しい弦は若干硬めに感じますが、その分音の粒が揃っていて単音がきれいに響きます。和音も何かパリッとした印象、まだ弦がなじまずチューニングが安定しませんが暫くは忙しくペグを引き締めながら使うようになるでしょう。

ギターもウクレレものんびり弾いている時間が取れずにいましたが、今月も教室関係の仕事は閉講になっていますので、暇を見て楽器も弾きましょう。お天気の良い日は庭で歌でも歌いましょうか・・・近所迷惑ですね。

今日は暑くなる予報、感染症に加えて熱中症にも気をつけましょう。

posted by かまなりや at 07:16| 音楽・楽器

2020年05月07日

 しょうぎ


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先日4日みどりの日、久しぶりに将棋を指して楽しみました。お相手はちょっと内緒にしておきますが、仮にE君としておきましょう。まだ数回しか指したことのない初心者、でもチェスの達人という強者。将棋もすぐに覚えましたが、取った駒を使う感覚が難しいと言っていました。素人将棋なので平手での対局、振り駒で先手E君、私は後手番となりました。

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後手番側からの写真ですが、局面は先手2三金と打ち込んだところ。先手は玉を軽ーく囲ってチェスのように攻めてきます。後手番は慎重に飛車を降って美濃囲いを組み、銀冠みたいなヘンテコな囲い(金の位置変です)になってます。この後、大駒の交換がくり広げられて下手は下手なりの捻り合いを展開し、決着がついたのが下の画像

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後手7五銀と打って先手玉は詰んでいます。後手は辛くも勝ちを拾いましたが、相手がもうちょっと修行を積んだらコロリと負けてしまうでしょう。先手のE君はチェスを指しているだけあってかなり筋の良い攻めをします、かたや後手の私は禄に指したことのないペーパー段位。ある意味棋力が均衡していたので成り立った将棋でしょう。

将棋は難しいですがやはり指すのは楽しいもので、暫く眠っていた榧の四寸板も古民家の回り廊下や座敷にしっくりと馴染んでいます。時間もあることだし、きちんと手筋を覚えて学習し、機会があればまた指しましょう。

posted by かまなりや at 00:00| 数寄・骨董・道楽

2020年05月05日

 てぬぐい


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イタリアへ帰国するエマ君に何か嵩ばらないお土産を、と思い立ち、手拭いに字を書きました。

栃木は風がよく吹くので、お題は『風』にして、何かいい文句はないかいなと思案していて思いついたのが種田山頭火。句集『草木塔』を検索したらちょうど良い一句がありましたので、拝借しました。

薄墨でかな文字のかぜを流れるように書いて、その上に濃い墨で句を乗せました。2枚書いて、バランスの良い方(画像)をエマ君に差し上げました。

種田山頭火は自由律俳句を詠みながら諸国を彷徨って生涯を閉じた行乞の俳人です。五七五に拘泥せず、自由に吟じた句にはそれでも独特のリズム感があり大好きです。何も持たず迷いながらも只々歩く姿は、先の見えにくい今の世界の状況に似ていなくもありません。

さて、どちらへ行かう風が吹く

感染症拡大終息の願いを込めて書きました。

関連記事 2019年3月9日 http://to-bo-nippo.sblo.jp/article/185687531.html
posted by かまなりや at 00:00| 書・画

2020年05月04日

 うどんうち


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うどんを打ちました。時間がたくさんあるので、少々丁寧に打ってみました。イタリアの留学生エマヌエレ君が細やかに写真を撮ってくれました。

エマ君はもう何年も日本に住んでおり、日本の文化をとてもよく理解しています。うどんやそばも大好きで、打ち方を見ながらイタリア語のレシピを作っていました。本人も料理が好きで、パスタもパンも手作りでご馳走してくれます。日本語も達者で、日常会話では全くストレスなく冗談も気が利いています。こんな状況なので帰国ができず不憫ではありますが、世界中が辛抱我慢をしている状態では如何ともしがたいところです。

2日ほど前に芋乃市場の新店舗のご案内状をお客様宛に発送しました。縁側で3人揃って並んだ写真を撮ってくれたのもエマ君です。案内状の画像は 陶房かまなりやのトップに貼ってありますし、 開店準備ブログ にはオリジナルの画像があります。どちらもご覧いただければ幸いです。

5月もじわじわ進んで明日5日は『こどもの日』子供達もストレスでいっぱいでしょうけれど、せめて家族揃って美味しいものでも食べて元気に免疫力を高めて欲しいものです。我々中年は菖蒲のお風呂にでも入って、気を晴らすとしましょう。

posted by かまなりや at 07:22| そば・うどん・麺類

2020年05月01日

 めしたき


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久方ぶりにお釜でご飯を炊きました。季節が進んでうんと陽が登るのが早くなって、寒さも緩んで朝のご飯炊きもつらくない季節になりました。お米は修行時代に住んでいた茨城県岩間上郷産のコシヒカリ『すずらんの妖精』です。久しぶりの薪でのご飯炊きなので勘が鈍っていないか心配でしたが、慣れた仕事ですのでこころ素直にご飯は吹きました。

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20分蒸らして蓋を開けるとそこここに小さな穴(通称カニアナ)があって、上手に火が回ったことがわかります。切ってみるとコゲも無く(おこげは美味しいけれど職人としては焦がすのは恥ずかしい)きりりと銀シャリが炊き上がりました。

美味しいご飯はおかずは要らないなどと言いますが、味噌汁と納豆と玉子とお漬物の一汁三菜で残さずいただきました。文句なく美味でした。毎日というわけにはいきませんが、ちょくちょく炊くことにしましょう。

益子では今、田植えの準備が真っ盛りです。田んぼには水が入り、代掻きをするトラクターがのんびりと田んぼの中を進んでいます。この連休にほとんどの田んぼが田植えを終えるでしょう。きっとまた暑い暑い夏が来るのでしょうけれど、田んぼには稲がすくすくと育つでしょう。そうして秋が来ればお米がたわわに実って、美味しいお米が収穫されます。当たり前の風景が当たり前にそこにある幸せをしみじみ感じます。

世界中が感染症の対策で汲々としていますが、旨いお米を食べて免疫力を上げていきましょう。そして、天晴れ収束の暁には益子にいらしてください。お釜で炊いたピカピカのご飯をご馳走いたします。それまでは辛抱して家に居て下さい。

Stay at home.

posted by かまなりや at 07:12| 水・酒・食材