2020年10月20日

 なかがわ


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益子町からちょっと足を伸ばして那珂川町までドライブに行ってきました。画像は本来ならここに『やな場』があった場所です。が、昨年の台風19号で被害を受けたのでしょう『やな』は跡形もなく、ただ川が流れているばかり。川の中ほどには鮎釣りの人たちが‘秋の釣りを楽しんでいる姿を見受けました。

那珂川は那須山系の源流から栃木県を南北に流れ、茨城県に入ると東へ流れを変えて水戸から大洗へ流れ込む一級河川です。中流域では鮎が育ち、那珂川町では特産品になっています。そんな那珂川町の 馬頭温泉 で一泊して温泉療養してきました。夏の疲れが尾を引いて少々草臥れていたのですが、美人の湯と称されるアルカリ泉の綺麗なお湯に浸かって夕飯には 鮎の塩焼き と、これまた名物の 馬刺し を頂いて‘、地酒『 天鷹 』を楽しんできました。

さて、小さな秋休みはおしまい。明日からまた頑張りましょう。

posted by かまなりや at 17:36| お知らせ・ご挨拶

2020年10月10日

 ちびくろ


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茨城での修行時代、住んでいた場所は小学校の分校でした。そこは学校としては閉校していて、地域の活動拠点として機能していました。私はそこに管理人という名目で町の教育委員会から嘱託されて5年間住まわせていただきながら陶器の勉強をさせていただきました。その場所には武蔵野美術大学の造形教育研究会、通称『アトリエちびくろ』の学生さん達が出入りしており、学生さん達は毎年夏休みの一定期間『夏の図工教室』と称してとても魅力的な教育実践を展開します。私も焼き物のグループのお手伝いで参加させていただき、野焼きの楽しさを学びました。

その『アトリエちびくろ』が来年2021年にサークル発足50周年を迎えるそうです。これは大学のサークルとしては長期の継続らしく、この貴重な50周年という機会を奇貨とすべく実行委員会が発足し、記念誌の発行、50年の軌跡を追った展示会、ステージイベントなどが企画されています。先月、私が携わっていた当時のお話を伺いたいとのご要望を受け、懐かしの岩間(現笠間市)に行って座談会に参加してきました。管理人としてはあまり褒められた業績を残していないので、恥ずかしながらといった体での出席でしたが、元町議会議員の山口滋雄先生をはじめ岩間地区の皆さんと実行委員の学生さん達と有意義な時間が持てたように思います。

画像左側のお3人が実行委員の学生さん、皆さん20代でしょうから私(50代後半)は皆さんの親世代、私の前に写っていらっしゃる山口先生(80代)に至っては祖父世代、50年という時間の長さを実感せずには居れません。でも、こんな縦割りの交友関係が綿々と繋がっていくって、それはそれは素敵なことだと思います。アトリエちびくろの末長いご発展を祈念しつつ、何がしかの形で学生さんやちびくろ関係の皆様とこれからも関わりを紡げたらなあと思うものです。

ちびくろ50周年準備委員会(note)  

きょろさんの記事  【ちびくろ50周年】 岩間へ! (冊子班 vol.6)

posted by かまなりや at 21:03| 時事・私事・家事

2020年10月01日

 2020年産米


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益子の家のお隣様から地元産の新米をいただきました。品種は『コシヒカリ』この辺りはやはり、この品種が主流のようです。栃木のお米は比較的粒が小さく、茨城の物と比べると少々こじんまりしているように感じます。が、味は劣らずもっちりと粘り気があって甘味のある美味しいお米です。

連休の間は益子で家族と過ごしていましたが、月末に横浜に戻って一人気侭に自炊をしています。画像は昨日の朝に文化鍋で炊いたピカピカの銀シャリ、おかずは味噌汁、納豆、玉子、たくわん漬け、といういかにもシンプルな日本の朝飯を堪能しました。

逆単身赴任的な一人暮らしもかれこれ半年ほどになります。中年おやじの単身生活を気遣ってか多くの方から「何食べてるの?」とのご質問をいただきます。料理はあまり得意ではなく、作れるものは決まっているのですが、ご飯と味噌汁と麺類さえあれば困ることはないので、おかずはスーパーのお惣菜を利用したり缶詰めを使ったり、メザシや干物魚を買ってきては焼いて食べています。

真夏のピークは去って、季節は冬へ向かって進みます。お米を筆頭に秋の美味しい野菜や果物が売り場に並ぶことでしょう。夏の暑さで疲弊した心身を癒つつ、冬への備えに気を配るとしましょう。今年も残すところ九十日余り、どうぞ皆さまウィルス感染に気を付けつつ、良い秋をお楽しみ願います。

posted by かまなりや at 19:04| 水・酒・食材