2021年02月24日

 ちたけうどん


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家人が『芋乃市場便(通称:ばびーん)』という宅配サービスを始めました。これは益子で開店予定であった芋乃市場がコロナの影響でオープンの目処が立たず、さてどうするべいと夫婦で思案して捻り出した苦肉の策、女将りえ子セレクトの栃木の地場食材、かまなりや特製保存食(味噌、梅干し、ラッキョウ漬け)若林和正の手打ちうどん、などなど季節の美食をぎゅっと詰めたイイモノ便です。

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今月の市場便に入れるべくうどんを纏めて打ちました。粉は2020年香川県産さぬきの夢100%とっても良い香りがします。これをお昼に栃木県産のチタケというきのこと一緒にいただきました。栃木ではこのチタケは珍重されていて、おそばやうどんで出す店も多くあります。旬は初夏、今の時期は冷凍物ではありますが、地元の方お勧めの茄子と一緒におつゆを作っていただきました。山椒に似たような香りのある出汁がでて、それが茄子に染み込んでとても美味です。旬の時期になったらば買い求めて生のお味も確かめましょう。ただ、けっこうお高いんですよねこのキノコ。

posted by かまなりや at 17:36| お知らせ・ご挨拶

2021年02月10日

 カンタルごうきん


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陶芸作業の指導に出向いている江戸川の作業所では、ここのところアクセサリー商品に力を入れています。これは主に東京都のショップ『 KURUMIRU 』さんへ納品するものなのですが、季節ごとにデザインをし、運営事務局担当者様のご意見も取り入れつつ製品化しています。と、言っても私はアクセサリーについてはとんと不調法なので専ら技術的なサポートで、主任担当は同僚の女性講師さん。

画像は春夏向けの短冊形陶器、イヤリングやネックレスに加工して仕上げます。品物には全体に釉薬を掛けたいので吊るして焼きますが、この時活躍するのがカンタル合金の針金。見た目は何の変哲もない金属線ですが、この線は1200℃以上の焼成に耐えます。KANTHALと表記されますが、鉄クロムアルミ合金であるらしく、電気窯の発熱体に使われている合金です。線状の物を我々は一口にカンタル線と呼んでいますが、これが中々良い働きをしてくれます。長く橋渡しをしてしまうとやはり高温で曲がり、垂れてしまうのでスパンを短くし、こまめにツクで支えます。こうすることで線を通す穴だけは無釉になりますが、陶器の全面に釉薬が乗せられます。

完成品はKURUMIRUショップさんの『SSアクセサリーフェア』にて発売予定。まだちょっと先ですが、とても良いセレクトショップですので皆様ぜひ足をお運び願います。

posted by かまなりや at 18:26| 焼きもの