2015年03月05日

 かみせん


 修善寺の宿屋で久しぶりに瓶の牛乳
 を飲みました、しかも紙栓です。加工
 乳なのが残念でしたが概ね美味しく、
 ごくごくと良い気分でいただきました。

子供の時分には牛乳配達でこのビンが朝早く牛乳箱に届い
ていたものです。紙蓋を開ける針のような道具もありました
が、ちょいと爪で端を引掛けてポンとあけるのが何だか楽し
みで、わざわざ便利な道具を使わなかったのは何に対して
の抵抗だったのか自分でもわかりません。

今回も針は備え付けられていましたが、こんなもの開けるの
に道具はいらねぇんだと家族の前で見得を切り、見事スポン
と開けて見せてやりました。これまたガキの時分からの悪い
癖で蓋を舐めてからぐいぐいと飲み干して、フタを元通りに
もどしてコンテナに返しました。

昨今東京の銭湯でもこのタイプの瓶牛乳はとんと見受けま
せん。寂しい限りですが、時代とともに無くなっていくものに
抵抗しても始まりますまい。たまさか地方の温泉宿で出会え
ることを楽しみにしていましょう。

でもできれば加工乳ではなくて 『牛乳』 が良いですなあ。

posted by かまなりや at 18:27| 水・酒・食材