2015年04月02日

 え だ


 裏庭の山桜の木が何かの按配で折れ、
 地面に倒れたままになっているのです
 が、まだ一部繋がっているらしく、花が
 咲きました。

確かこの枝は昨年の2月の大雪か、秋の大風の時に倒れた
のだと思いますが、人の通るところではないのでいずれ切る
べいと鷹揚に構えていました。でも、花が咲くと切るのが忍び
ない気もします。それに 地面に這うように咲く山桜 なんて
それこそ 『乙』 です。

満開の花よりも散りゆく姿にもののあはれを感じたり、月
にかかる雲に侘びた風情を見出したり、そういった日本人
の感性がこんな倒木の花にも心動かされるのでしょう。

自然の美こそは物作りの範とすべきでありましょう。

posted by かまなりや at 17:01| 自然・花・虫・鳥