
に字を書きました。空の字(篆書風)
です。硬い感じが良いとのご要望
に丸みを抑えて筆を運びました。
いずれこの布は断裁されてバッグになる予定、5月の芋乃市
場で販売します。大きな字を書くのは気持ちの良いもので、
太い筆にたっぷりと墨を含ませてゆっくりと筆を運びます。
かすれたところは二度筆もお構いなし、墨がぽたりと垂れて
も気にしない気にしない。おおらかな書は字というよりも絵の
ような感覚でしょうか。
今日の空はあいにくの涙雨、本当は晴れた空のもとで書きた
い字ではありましたがお天道様には逆らえません。春雨の空
を恨めしく思いながらも、字は楽しく書けましたので良しとしま
しょう。