2015年07月09日

 ORTON




窯内の温度を視覚的に測る指示具の国産ゼーゲルコーンがどういうわけかたいそう高くなってしまい、コストがかかりすぎるので米国産のオルトンコーンに変えてしばらくが経ちます。買い置きのゼーゲルはあと2本を残すのみ、オルトンとの差を体得するのに併用してきましたがいよいよ年貢の納め時です。

うちの窯は1250℃〜1280℃の温度で焚いていますので、ゼーゲルだとSK8〜9という番手。一方のオルトンは9番で1260℃〜1280℃という溶倒温度です。だいぶ慣れてきましたが、やはりちょっと高めになってしまいます。悩ましいところですが、うまく調整していくほかありますまい。

今日は久しぶりに酸化の本焼き窯を焚いています。ほとんどが織部釉の作品、これは還元では赤く発色してしまいますので、酸化焼成をして緑色の発色を狙います。そして、今日も予熱でお洗濯乾燥!今日は素焼きよりもさらに窯が熱くなりますので、バンバン乾きます。女将もご満悦、私も予熱が無駄にならず得した気分。

只今窯内は1200℃、工房は、乾燥室と化しております。

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posted by かまなりや at 17:53| 焼きもの