
昨日宿泊した波板海岸沿いのお宿 『三陸花ホテルはまぎく』 の、お部屋からは三陸の海が一望。朝は陽が眩しいほどに入って、清々しい気分でした。部屋の窓の手すりに停まったウミネコは餌目当てで人を怖がらず、ずいぶん近寄って写真が撮れました。
多くの方がウミネコとカモメの区別がつかずにこの手の鳥を見ると、『カモメだ』 と云いますが、野鳥ファンは間違いません。冬鳥のカモメはいくら東北と云えどこの時季はまだ渡ってきてはいませんし、カモメとウミネコは良く見るとはっきりと違います。
一昔前、カモメのジョナサンと云う本が流行りました。中学生のころ読みましたが、内容はおぼろげにしか覚えていません。確か主人公のカモメは哲学的だったような・・・
画像の個体(ウミネコですが)も何やら海を見つめて沈思しているようにも見えます。こんな姿が、作者にジョナサンのキャラクターをイメージさせたのかもしれませんねぇ。
親しみを込めて、波板三十郎と名付けてやりました。
カモメとウミネコの違いが判るサイト カモメ類の基本種その3