2015年12月13日

 ぎょうしょう




先週のこと、2人のうら若きヤクルトレディが工房にやってきてキャンペーン中だとか申してヤクルトを5本呉れました、それも無料で。おお、プロ野球チームがリーグ優勝などすると中々に景気の良いものだわい、と迷うことなく頂戴し、私は甘いのが嫌なので家族にあげたら喜んで飲んでいました。

明けて今週の中ごろまた同じお二人がやってきて、いかがでしたかなどと愛想を振りまくので、お礼など申し上げると、すかさず 『一本からでも小売りをしております』 と、売り込みます。ははぁ、5本もタダで配るからにはその後の営業にも力を入れて来るわい、と微笑ましくも思え、ヤクルトレディの笑顔にほだされて7本パックを一つ買いました。端から見ればまんまと餌につられた格好ですが、なぜか悪い気はしなかったです。

画面を指先でこする猪口才な端末機をちょちょいと扱って顔も合わせず知らぬ間に物事が進む世の中にあって、足を使って行商するヤクルトさんたちの姿に共感を覚えます。携帯端末やSNSの便利さは理解していますし、必要に応じて使ってもいますが、仮想空間での小手先のお付き合いには少なからず違和感を覚えます。

またいらっしゃい、ヤクルトさん、何本か貰いましょう。でも、できれば甘くないのを作ってもらえませんかねぇ。

posted by かまなりや at 17:06| 時事・私事・家事