2016年05月12日

 しょうひん




2月からろくろを挽き始めた大口記念品製作は最早日課と化し、朝飯前に20挽いたり、午後の空いた時間に10挽いたりと、仕事の合間にコツコツと挽いています。1週間にだいたい100前後、月のトータルが400個くらいになるように調整しながら作っています。

3sの土で概ね12個の作品が挽けます。単純に割って一つ250g、かれこれ1300個は挽きましたので揃いつつありますが、やはり大小はできてしまいますので最後の一つは、たまさか小さくなります。それでも同じような形に挽いて遊んでいます。これは商品としては出せませんが、小品として焼いてお世話になったご注文主様の担当部署の方々にでも差し上げましょう。

沢山挽くことでどんどん仕事はこなれ、早くもなりましたし、粒も揃いました。然し乍らともすれば仕事が漫然とした手拍子になってしまいます。これは予想していたことですが、さて、ここからどのように作品に面白さを出すか?意図すれば恣意的なアクが出てしまいそうですし、かと云って民芸論のように健康な美が宿るのを待つような他力本願は好きません。これからの仕事で、そのあたりをきちんと見定めることとしましょう。

私の性分に適した、美の見出し方があるはずです。

posted by かまなりや at 18:14| 焼きもの