2016年06月20日

 ツクルヨロコビ




今日は磯子区の屏風ヶ浦保育園さんで今年度2回目の陶芸教室でした。前回、原土から水簸して作った泥漿を干し、ほどほどに硬くなった土で自由に土遊びをしてもらいました。画像は年長組の男の子が作った 『スポーツカー』 とても良い感じに出来ています。本人も満足な出来だったのでしょう、とても嬉しそうに解説をしてくれました。ああ、こんなに楽しんでもらえれば講師冥利に尽きるものだと屈託のない笑顔を眩しく眺めました。

そういえば自分も、小さなころに粘土で作ったトラを先生に褒められて、シビレルほど嬉しかったことがあったなぁと思いだしました。そこで、ここはひとつ気の利いた評価をせねばと、彼のスポーツカーのフロント部分の造形を 『このフロントのシュモクザメみたいなところが格好いいねぇ』 と褒めました。するとすかさず 『え、ハンマーヘッドシャークのこと?』 と聞き返されて、『そうそう、ハンマーヘッド』 と言いなおしました。はなからカタカナで評価してあげればよかったと自分の気の利かなさを反省しました。

お子さんたちには、小さな頃から、作る喜び(表現する喜び)を味わってほしいです。表現することは自分を顧みることに他ならず、それは即ち自分を磨くとても良い手段です。いつもいつも上手くはいきませんが、続けることできっと心は太く強くなります。頑張ってほしいものです。

今日はちょっと小さな頃の自分に向き合ったような気持になりました。

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posted by かまなりや at 18:58| 焼きもの