
昨日泊まった旅館はバブルの頃にでも建てられたものか、そこここに昭和の佇まいを残す言わば少々古臭い作りの宿でした。部屋のトイレの洗浄便座は何と!東芝製。東芝が洗浄便座を出しているとはつゆ知らず、繁々と観察しつつケツを洗ってきました。機種は古いながらも、中々使い勝手の良い便座で、ちょっと東芝に一目置きたくなりました。型番を調べてみたら、およそ7年前くらいの機種、どうしてどうして長持ちです。まだあと3年くらいは楽に機能するでしょう。
古いものがまだ使えるのにどんどん廃棄されて、新しい物こそが良いような宣伝合戦が横行する昨今ですが、古いものを大事に使いつつコストを抑えて安く提供する宿の方針にちょっと合点しちゃいました。その施設は、箱根に何軒もリーズナブルな宿を展開する 『四季倶楽部』 です。
機会があればまた赴きましょう。その時にも東芝の洗浄便座があれば、またお尻を洗いましょう。アッパレ東芝 『クリーンウォッシュ』