2016年08月09日

 にれんとう


8日、9日と江戸川に出張りましたので、これ幸いと二件の銭湯に入ってきました 『二連湯』 です。



まずは新小岩駅近くの 『旭湯』さん、ここは二度目の訪問ですが前回は冬場でした。その時の印象は熱いお湯。今回は夏場の時季だからそれほどではないかと思いきや、熱〜いお湯でした。湯船の温度計は46℃!故障か?と思うような湯に入ってみると、噛み付くようなアツ湯でした。にもかかわらず、地元のご常連は涼しい顔でご入浴。おそるべし下町の湯・・・



二軒目は、葛西駅近くの 『仲の湯』さん、フロント形式に改装済みのお湯屋さんですが脱衣所と洗い場は昭和の香り漂う銭湯の基本形。そして何と、ここのペンキ絵は今は無き早川絵師の作。平成20年7月31日という日付が書かれた絵はかれこれ8年物、そろそろ痛みも目立ちますが早川絵師の荒々しいながらも几帳面な刷毛使いに感動しつつ、42℃のお湯にゆっくりつかりました。

連日続く猛暑ですが、さっぱりと湯を浴びて夕暮れの街を歩けば吹く風は心地よく、エアコンの効いた部屋でなまった体に正しい血流が蘇る気がします。今年の夏は湯屋で乗り切ることにしましょう。

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posted by かまなりや at 00:00| 養生話・献血・湯屋