2016年11月06日

 か わ




先日、拠所無くお泊りした蔵前のビジネスホテルから朝見た景色です。隅田川の上に作られた首都高速道路は、都心部へ向かう上り線が激しく渋滞、下を流れる川は渋滞もなんのその穏やかな流れ。行き交うグラスボートの風体こそ近未来的ではありますが、そのスピードと云いノンビリしたものです。

江戸東京は、水運で発達した都市です。今でも船は活躍してはいますが、現代社会における交通手段の筆頭は自動車でしょう。日本橋に代表されるように川の上は道路で蓋をされ、何とも息苦しい川面となってしまいました。『変わる街東京』 に何を求めるものでもないのですが、所々に風情と云うものだけは残して欲しいものです。

俄か東京生まれは、心の故郷を変わる街に求めることは敵わず、横丁や銭湯や川辺などに残るお江戸の風情に自分の原点を見出すしかないのが寂しい限りです。100年後にこの景色はどうなっているのでしょうねぇ。川べりに舫ってある屋根船がそんな一抹の風情を残しているようで良景です。

実はこのホテル、ベッドが軟らか〜くて一晩寝て腰痛が再発しました。腰痛持ちにはフワフワベッドは生き地獄です。ホテルのサイトで確認したところ、何やら 『雲の上の寝心地』 を追求したんですと。

参りました。

posted by かまなりや at 17:30| 時事・私事・家事