2017年01月23日

 くるまや




昨日、久しぶりに八王子の車家さんでそばを食べました。十数年ぶりの再訪ですが、会津から移築された古民家は小揺るぎもせずどっしりと越野の地に佇んでおりました。



小寒かったので 『かけ』 をいただきましたが、揚げ玉にそば寿司まで付いて素敵なお膳。心持ち太めに打たれたおそばは朗らかで香りよく美味しかったです。きれーいに頂戴いたしました。



車屋さんで特に感心するのがその器使い、荒っぽく洗えばすぐに欠けてしまう粉引や唐津焼、萩焼を惜しげも無く使っているところです。このかけそばの丼も 『絵粉引』 中々に洗い物担当さん泣かせの器ですが、口には欠けひとつ見当たりません。店主小川氏の器へのこだわりと、従業員の皆さんの意識の高さを感じずには居れません。さらに、画像をよーく見て下さいね、左奥の黄瀬戸の小皿などは 『あぶらげ肌』 で、かなり良いものですよー。これははっきり言って京都の老舗料亭並みの器使いと云って過言ではありません。

木造民家造りの一間で、良い器で美味いおそばをいただいて果報この上ないことでした。

posted by かまなりや at 19:11| お蕎麦屋・麺物屋