2017年04月12日

 ちりぎわ




満開の桜が散り際を迎え、はらはらと散り始めました。この瞬間が好きです。春の風が吹いて、花びらがひらひらと舞って、青い空に吹雪くのはとてもきれいです。陶器を焼いていると、何故こういった割れてしまうものをわざわざ作るのだろうという矛盾を抱えています。そして日本人は何故こういう脆いものを好むのだろうという疑問も拭えません。でもたぶん、うつろう四季の変化を肯定する美意識がその根底にあるのだろうと思います。雪月花というきれいな言葉が象徴するように美はうつろうものとして、動的に捉えているのでありましょう。

今日はそんな花の舞う青空に、ツバメの姿も見つけました。

posted by かまなりや at 18:00| 時事・私事・家事