2017年05月02日

 ptaquiloside




昨日届いたワラビは木灰をかけて熱湯をかけまわし、一晩置いてすっかりアクが抜けました。さあ、いかようにも料理して美味しくいただきましょう。たまにあく抜きが行き届かず苦味の残るものも見受けますが、『春は苦味を盛れ』 の諺にもある通り山菜の苦味は滋味であり、ほろ苦いものを食べることで動物の体は冬の状態から夏を迎える準備が整うのだそうです。然し乍らこの苦味成分にはサイカシン、プタキロシドといった発癌物質も含まれるため、アクの抜けていないものを多食するのは敬遠すべしとのこと。アク抜きはしっかりいたしましょう。

因みに薬学生は、『ブタがワラう』 と覚えるそうです。洒落てますねぇ、でも、牛や馬を飼っている農家ではワラビは飼料に混ぜるなといいますから、豚も笑ってばかりはいられますまい。なんにもせ、ワラビにはチアミナーゼというビタミン分解酵素も含有されているそうですから、多食は避けるべきでしょう。

アクの強い食品は、ほどほどに。 ってことでしょうな。

posted by かまなりや at 00:00| 梅干し・漬物・保存食