2017年09月02日

 く ず




夏が急速に萎縮していきます。工房の屋根には葛の葉が茂り、紫の花をつけ始めました。裏山から蔓延ってくるものをそのままにしているのですが、これが図らずも屋根の日除けになって夏の焦熱をいくばくか和らげてくれます。実は屋根が傷むんですが、刈り取っている暇がないのです。

葛はどんどん繁茂して少々厄介な雑草ですが、根は葛粉、葉は食材、花は民間薬と、有用な植物です。葛根湯の原料も葛であると聞きます。季節の変わり目で体調を崩している方も多いかと思いますが、私も草臥れて自律神経が乱れたときは市販の葛根湯をよく服用します。

医療機関で貰う薬はよく効きますが、じんわりと効果のある体に優しい民間薬も上手に使うといいなと思います。ぐっと涼しくなりましたので、クズキリを入れたすき焼きでも食べたいですな。

posted by かまなりや at 00:00| 水・酒・食材