2017年10月01日

 びしょく



昨日、岩手釜石の親類から秋の新サンマが届きました。ちょうど芋乃市場の最終日とあって、作家さん、スタッフさん、お友達数名と早速打ち上げに初物の秋刀魚を塩焼きにして食べました。(炭火焼き方担当は、芋乃市場スイーツ担当タケトミさんのご伴侶、シュンさん)噂どおり今年は魚体が小さくかわいい魚でしたが、程よく脂が乗って味はよく、大根おろしとカボスを添えて美味しくいただきました。


自慢ではありませんが魚を食べるのが上手(自慢じゃん)です。骨を残してきれいに解体し、余さず食します。歯の良い方等が骨一本残さずバリバリと召し上がるのを見受けることがありますが、失礼ながら野卑な印象で好みません。箸を使ってきれいに骨を分け、食べ終わった姿が美しい作品となって残るのが、好ましい食後の皿景色と心得ます。『美食』 は、かの北大路魯山人が多用した言葉ですが、鮮度の良い美味しい食材や、きれいに盛り付けた美しい食事という意味に加えて、うつくしく食べるという意味合いも含まれると解釈します。

食の器を作る職人として、命のいただき方は美しくありたいものだなぁと思う秋です。

posted by かまなりや at 16:15| 水・酒・食材