2018年06月14日

 つくろい




女将が粗相をして欠いてしまったお気に入りの皿を直して呉れろと云うので、金繕いをしてみました。本来なら、漆を使って直すのですが、そんな本格的なやり方はコスト高ですし、漆にもかぶれるのでケミカルな接着剤で代用したインチキ繕いです。

まずは欠けた部品を陶磁器用のエポキシ接着剤で補修、その後にタイル用のパテで隙間を埋めます。それらが程々に硬化したところでヒビの上にやはり接着剤を塗り、金箔ならぬ洋箔(真鍮箔)を蒔絵のように貼って出来上がり。見た目は洒落た金繕いですが、きっと長く使っているうちには箔が剥げてしまうでしょう。まあそれでも、一応は使える状態になりましたので良しとしましょう。

お気に入りの器は、直し直しでも長く使いたいものですよね。 

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posted by かまなりや at 18:27| 焼きもの