2019年08月12日

 いじゅう




栃木県の益子町に移住することは、昨日の記事で初めて公に開示をしました。移住については3年ほど前から夫婦で話し合ってきたことですが、移住先の選定で合意せず、話し合うごとに侃々諤々主張をぶつけ合い、昨年の夏やっと『益子町』に合意をしました。決め手になったのは、その土地柄です。関東最大の窯業地でありまた、蕎麦粉が頗る美味しく、野菜はこれまた抜群に美味しい、お米の味は平均点(あくまで私の主観)ですが、川沿いに広がる田んぼのその清々しさは絶景です。そして何より、素敵な陶器のお仲間がたくさんいらっしゃること。長年お取引している材料屋さん、茨城修行時代からお世話になっている先輩方、地元窯元の二代目当主さんなどなど。今年の春は陶器市にも参加させていただき、作家さん窯元さん観光協会さんと行政のチームワークも肌で感じることがができました。

移住先を決めた1年前からせっせと物件探しをはじめ、色々な物件を見ました。益子の冬はとても寒いので、北向きの家は避け、客商売をするのにお客様に分かりやすい地の利を模索し、広くて自由にリフォームできそうな家を探してきました。そして巡り合ったのが昨日の記事の物件です。この物件は益子の中心地からは離れているものの、笠間と宇都宮を結ぶ主要幹線道路に面し、東の町『茂木』にも便が良く、北側2.5kmの七井駅(真岡鉄道)は近年開発が進み大型のショッピングセンターなどが出店しています。

道路に面しているので大型車が通ると少し走行音が気になりますが、ご近所は建て込んでおらず南側は畑が広がっています。西側には大羽川が流れ田んぼが広がり、その向こうには綺麗に植林された杉山が見え、心持ち東よりの立地なので朝から明るく、早い時間からお月見ができるでしょう。夜が更ければ星も降るように見えるでしょう。私達夫婦もあと3〜4年で還暦を迎えます。その時には益子の地にしっかりと足をつけて、太陽と月の動きに同調し、横浜、鎌倉、東京(今までの活動拠点)と程よい関係を保ちつつ、日本全国にいらっしゃる素敵なクリエイターさん達に益子にお出まし願い、今まで以上に太いご縁を紡ぎながら商売をしていければと思っております。

いい年をして夢見がちなことを云っているように聞こえるかもしれませんが、夢は毎晩見ていますのでもう充分。現実的且つ戦略的に老後の将来設計をイメージし、着々と『新かまなりや』と『シン・イモノイチバ』を益子町大沢でアップグレードしていく所存です。

ココです。(グーグルマップ)

〈画像は春の陶器市の時にお借りした『益子移住お試し住宅』のお隣さんから頂いた益子焼の花入れ〉

posted by かまなりや at 00:00| 哲・考・生