2020年05月01日

 めしたき


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久方ぶりにお釜でご飯を炊きました。季節が進んでうんと陽が登るのが早くなって、寒さも緩んで朝のご飯炊きもつらくない季節になりました。お米は修行時代に住んでいた茨城県岩間上郷産のコシヒカリ『すずらんの妖精』です。久しぶりの薪でのご飯炊きなので勘が鈍っていないか心配でしたが、慣れた仕事ですのでこころ素直にご飯は吹きました。

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20分蒸らして蓋を開けるとそこここに小さな穴(通称カニアナ)があって、上手に火が回ったことがわかります。切ってみるとコゲも無く(おこげは美味しいけれど職人としては焦がすのは恥ずかしい)きりりと銀シャリが炊き上がりました。

美味しいご飯はおかずは要らないなどと言いますが、味噌汁と納豆と玉子とお漬物の一汁三菜で残さずいただきました。文句なく美味でした。毎日というわけにはいきませんが、ちょくちょく炊くことにしましょう。

益子では今、田植えの準備が真っ盛りです。田んぼには水が入り、代掻きをするトラクターがのんびりと田んぼの中を進んでいます。この連休にほとんどの田んぼが田植えを終えるでしょう。きっとまた暑い暑い夏が来るのでしょうけれど、田んぼには稲がすくすくと育つでしょう。そうして秋が来ればお米がたわわに実って、美味しいお米が収穫されます。当たり前の風景が当たり前にそこにある幸せをしみじみ感じます。

世界中が感染症の対策で汲々としていますが、旨いお米を食べて免疫力を上げていきましょう。そして、天晴れ収束の暁には益子にいらしてください。お釜で炊いたピカピカのご飯をご馳走いたします。それまでは辛抱して家に居て下さい。

Stay at home.

posted by かまなりや at 07:12| 水・酒・食材