
今年の梅干しは益子で干しています。広々とした庭の一角に干し場を作りました。横浜よりも空が広いのでたっぷりと陽が当たり、とても良い気分で干せています。まずは小梅から、干し笊が沢山あれば十郎梅も一緒に干せるのですが、笊を買い足す予算がないので今年はいつも通りの干し場で二回戦という塩梅です。

今年もきちんと間隔をとって並べました。効率良く干すために整然と間隔をとって並べていますが、見る人からはアートのようだとお褒めの言葉を頂戴します。こちらは別に意図して描いている訳はないのでアートなどと評されるのはこそばゆく、増してや『Art』などと言う外国産の言語での評価は自分には似合いません。願わくば『職人芸』と言う表現が最も嬉しい賛辞かと存じます。
ゲリラ豪雨に注意しつつ、しっかりと干して、美味しく仕上げましょう。