
益子産『常陸秋そば』の新蕎麦粉は発売になる11月から12月一杯までしか混じり気のないものは販売をしません。私が取引している製粉業者さんだけかもしれませんが、そんな訳で毎年期間中にまとめて買っておきます。例年は保存袋に小分けにして冷蔵保存するのですが、今年は脱気して加熱熔着するビニール袋を導入しました。
なぜならば、芋乃市場の営業がなく頻繁にはお蕎麦を打たないからです。然しながら、機会に応じていつでも打てるようにはしています。その際に粉が風味を保てるようにしたいという目論見です。
首都圏にはまたもや緊急事態宣言が発令され、いよいよおソバを召し上がっていただく機会は少なくなってしまいますが、保存は3ヶ月ほど可能ですので春になったらお蕎麦の会ができることでしょう。
しばらくは辛抱辛抱、冬籠りだと思ってじっと耐えましょう。