2012年10月03日

 は せ


鎌倉長谷へ行ってきました。来年の個展の会場に良さそうな古民家のスタジオ
『イシワタリ』
 さんを見学させていただいてきました。元は材木商だったという
建物は太い柱ががっしりと屋根を支える純日本建築。玄関を入るともうそこは
和の世界で、座敷に面して広い縁側が寄り添い、建具を取払った広間には秋の
涼やかな風が通って清清しく、こんな家に住みたいなあと思わず憧れました。

 折り良く陶器の展示を開催中で、ギャラリーの雰囲気を感じ
 るのにはうってつけでした。特段、陶器を買うつもりもなかっ
 たのですが、瀬戸の瀧田操さんの蜜柑の釉がとても良かっ
 たので、一つ買ってきました。

薄造りの丁寧な轆轤に青みのある乳白色、ピシピシと入った貫入も心地良く、
少々暗めの会場では米色瓷(べいしょくじ)のようにも見受けましたが、持ち
帰って明るいところで見るとうんと青く、還元が効いているなぁという印象。
うっかりするとすぐに口を欠いてしまいそうですが、これまた運良く金継ぎ
の作家さんにもお会いできて、いざとなれば繕いをお願いしましょう。

ギャラリーの一角にはベトナム料理の食堂も併設され、お昼をいただいてき
ました。 『ブン』 という細麺料理がことのほか美味しかったです。

まだまだ先の話で、漠然としているのですが、案内してくださったオーナー
ご夫妻は気さくで年齢も近く、ある程度自由に使って下さって結構ですよと
仰ってくださり、これから自分の中で訥々と作戦を練って摺り合わせます。

若林和正生誕五十周年 『人生は恥の上塗りと見つけたり展』 着々進行中。

瀧田さんは愛媛ご出身で、瀬戸に工房を構えていらっしゃるそうです。
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古民家スタジオ イシワタリ "食卓は宇宙" 三者三様 展

ベトナム家庭料理 越南食卓(えつなんたーぶる)

posted by かまなりや at 17:21| 焼きもの