2012年11月20日

 とりちょこ


 昨日のうどん湯で使った鳥籠縞のそば猪口です。
 外にはぐるりと籠模様の縦縞を書き、口には足跡を巻きま
 した。見込みには泣き声の聞きなしを書いてあっても鳥の
 姿は見えません。これで鳥を当てていただく趣向です。




ウグイスは 『法、法華経』 と聞きなされますが、平安のころは 『ウーウグイ』
と聞きなされていたようでそれに鳥のことを意味するスが付いたのだそうです。

この器でおそばを食べて囀りを聞き、くるりと高台を見ると鳥の姿がわかるそんな
洒落っ気で絵付けをしました。またこんな器を焼こうかしら、でもこの縞の絵付け
気が遠くなるほど手間がかかるんですよねぇ。

posted by かまなりや at 16:08| 焼きもの