2013年02月04日

 鮟 鱇


 節分の昨日、陶芸教室の皆々様とちょっと遅めの新年会
 を催しました。寒の終わりを喜びまた春の訪れを寿ぐべく
 『アンコウ鍋と鰤シャブ』 という美食の饗宴。今回も鮮魚
 職人アンドウさんにその辣腕を振るっていただきました。

アンコウは相模湾の、ブリは氷見の産、どちらも旬の一等品です。今は鮟鱇が
一番高い時季だそうで、春になればもっと安くなるから鰤だけでもという意見も
ありましたが、そう言われると臍曲がりな関東者は 『べらぼう、こちとら女房を
質ぃ置いたって初鰹を食うてぇ江戸っ子だぁ、一番高え時季と聞きゃぁ喰わず
にはいられめぇ』 とばかりに見得を切って押し切りました。いやぁ美味かった!
私は肝なんてのはあまり好きではないので皮や骨の周りのぶよぶよの所ばか
り食べましたが、ゼラチン質の食感はどうにもたまりません。

迂闊にも鼻風邪をひき、微熱がある中での宴会でしたが、あったかい鍋物をい
ただき、燗酒を呑んですっかり平癒いたしました。一夜明けて今日は立春、寒
も明けて良い気分です。今日はウグイスもひと鳴きしました、これから日一日、
畳の目一つずつ、米粒一粒ずつ、春になってゆきます。 法、法華経

posted by かまなりや at 17:37| 水・酒・食材