2013年04月03日

 ひと夏


 昨日今日とよく雨が降りました。里芋の畑を作ろうと
 構えていたのですが、降り込められて気を削がれ音
 楽などして気を晴らしました。週末にギターの師匠と
 久しぶりに合わせていただくので気合が入ります。

何か春らしい歌でもと探していたら、山口百恵さんの 『春風のいたずら
がとても懐かしくて感じ入り、コードを拾い、自分のキーに移調をして自分用
コード譜を拵えました。まったりとした昭和歌謡ですが、その時代と一緒に
生きてきた身にはことのほか心に沁みる歌です。特にサビ部分の 『恐いわ』
の所にシビレます。ついでに大好きな 『ひと夏の経験』 も譜を拵えました。

この曲には並々ならぬ思い出があります。まだ東京杉並でうろちょろしてい
た11歳の私は、夏休みに宿題などおっぽらかして荻窪駅前のボーリング場
のピンボールに熱中しておりました。その当時しきりにかかっていたのがこの
曲です。何かうら悲しい曲調なのに詩の内容は迷いが無く、毅然として歌う
百恵さんの低いトーンにガキながら痺れたものです。長じて少々文芸も解し、
よくよく租借してみると揺れ動く女性の心情が織り込まれた曲で、いかよう
にも解釈できる示唆があることに更に感慨を新たにしました。恐るべし千家、
都倉コンビ!

今小学校高学年の子らは無邪気にAKBや、ぱみゅぱみゅの曲に痺れて
いるのでしょうが、40年経った未来にはやはり中年になって懐かしく思い
出すのでしょう。

その頃私は90歳、幾つになっても感動する心は持っていたいものです。

<今日の画像は拡大しません。>

posted by かまなりや at 18:06| 音楽・楽器