2013年10月11日

 看板書


 古民家イシワタリのオーナー福井カメラマンの
 常設スタジオ 『福井写真室』 の看板を書かせ
 ていただきました。明るい二階座敷の畳の上で、
 良い気分で軽やかに筆が進みました。

合わせて、常設服飾工房 『ゑん』さんの帆布生地にも書かせていただ
き、その一部始終を福井カメラマンが撮影してくださいました。そして最後
に、福井さんの奥様で、古民家スタジオ・イシワタリの女将マユミさんと
看板を持ってツーショット。またもや白いTシャツ一枚で写ってしまいま
したが、今回は下し立ての物でしたので少し締まったかと思いきや、笑っ
てはいるものの緊張して表情は強張ったようです。

木や布に書くのは楽しいです。紙も元を糾せば植物繊維の集合体、布に
しても原料は植物繊維であるわけですから、製法や感触が違っても広義
で解釈すればみんな仲間です。違いはあっても墨液はそれらを嫌うこと
なく、良ーく馴染みます。

年季の入った古民家の風合いに、白木に書きたての看板は少々不釣合い
にも見えますが、この木も相応の年季が入れば柱梁に遜色ない風合いに
なることでしょう。

百年二百年、いや千年万年のご繁栄を望まずには居られません。

posted by かまなりや at 22:17| 書・画