2013年10月17日

 十三夜


 旧暦9月13日のお月様が東の空に顔を出し
 ました。横浜は雲が多めで月も薄っすらとしか
 拝めません。満月少し前で完全に丸くない月が
 早めに顔を出す風情は実に侘びた趣です。

『月も雲間の無きは嫌にて候』 侘び茶の創始者村田珠光の言葉で
あると伝承されています。すっきりと晴れた雲ひとつ無い空の月も良い
ですが、雲間に見え隠れする月もまたよいものです。

日本人の美意識の奥深さは、こういった柔軟性にあるのでしょう。

大事にしたい感性です。

posted by かまなりや at 17:29| 哲・考・生