2013年11月09日

 レ ジ


 先日の出張で佐野のビジネスホテルに一泊
 逗留しました。佐野藤岡I・Cから数分、彼の
 アウトレットのすぐそば、着いてびつくり!
 佐野が豪いこと都市化していました。

佐野といえば我々の世代はパッと 『厄除け大師さん』 の名が出ると
いう印象で、他は佐野ラーメンくらいしか思い浮かびません。はっきり
いって栃木の片田舎くらいにしか考えていませんでした。が、インター
チェンジを中心に町は開け 『新都市』 と銘打った街造りは、まるで
筑波学園都市の開発当時を思い起こさせる勢いを感じました。

そんな開け方に驚きつつ、チェックインを済ませ。素泊まりの男ヤモメ
は呑みに出る予算も無いので近くのイオンに夕飯のお買い物に出かけ
ました。これまただだっ広いショッピングモールに南側から入店し、北側
の食料品売り場まで延々歩き、不慣れな売り場でお惣菜などを見繕っ
て会計へ。平日とて客は少ないものの相応にレジは混雑、急ぐ身ではな
いので端っこのレジに並んでいると尻にゴツンと軽い刺激。怪訝に振り
向けば後ろのおばさんのカートがぶつかった模様、然しおばさん急いで
いるのか粗相に気付かず隣のレジとどちらが早いか見比べている模様。

『こらババア、どこ見とるんじゃ』 と怒鳴りたい気持ちを抑えていたら
さらにゴツンとぶつかるので、振り向きざまにキッと睨んでやりました。
さすがにおばさん気が付いて謝りましたが、やはりレジの進み具合が気
になる様子で、謝意に心が籠もっていません。小さなことですがこういう
無礼者に容赦すべき心の肝要は持ち合わせず、ささやかな復習を誓い、
おばさんの会計が遅くなるように自分の会計にじっくり時間を掛けてや
りました。

まず、前の人のカゴを店員が進めても空いた台に自分のカゴは置かず、
店員がこちらの会計に手を伸ばすまで知らぬ顔、やっとカゴを進めても
下らないことを質問して時間を稼ぎ、レジ袋の使用を聞かれたらしばし
考え込み、じっくりと思案の末レジ袋を要求、「有料になりますが」 など
と言われてまた考え込み、「やはりいただきましょう」 などと悠長に返答、
おばさんのイライラが伝わってくるのを尻目にクレジットカードでの支払い。
店員さんのカードの読み取りももどかしく、さらに嬉しいことに今時サイン
をする方式、ゆっくりと伝票に楷書で署名し、のんびりと控え伝票とカー
ドを丁寧に財布にもどし、店員さんに会釈などして会計を済ませました。
これでお隣のレジより二人分くらいは稼いだでしょう。

佐野のおばさん、世知辛い世の中ですが袖刷りあうも多少のご縁、小さ
なことでも粗相は粗相、ごめんなさいは心をこめて言いましょう。そうすれ
ば私は急いでいる貴方に先に会計をするよう計らったと思いますよ。

何か買い忘れたふりなどしてね。

posted by かまなりや at 00:00| 時事・私事・家事