
オ・イシワタリさんで奥さん同士が打ち合わせ
ているのを他所に、亭主同士はカメラ談義な
どで盛り上がってしまいました。
とは言え、こちらはズブの素人ですから多寡が知れているのです
がキャノンが 『観音』 だった話やニコンがキャノンにレンズを提
供していた話などなど、古い逸話で数寄者話は弾む一方。そう云う
間にも福井さんはパシャパシャと写真を撮ってくださるので、私も
負けじと手持ちの古いデジカメで福井さんの写真を撮ったりして、
中々に面白い時間でした。
画像はそんな福井さんが撮ってくれた一枚、ちょうどお誕生月で、
プロが撮ってくれた写真は有り難いことこの上なく、使わない手は
なかんべぇと、このブログのプロフィールに反映すべく画像を調整
且つ設定を加工中。
カメラは進化に進化を重ね、誰もが持つ時代になりました。でも、
撮ればいいというものではなく、撮る側の感性が写真には如実に
現われます。その切り取り方や、レンズの向け方に撮る側の品位が
滲み、できた写真がそれを静かに証明します。撮っているのは被写
体ですが、撮られているのは己の心映えそのもののように思います。
写真も作品である限り、作者の人となりが写り込むのでしょう。
写真はとても難しいです。