2014年05月06日

 めんとり


 大型連休がお仕舞いになります。
 堅気の暮しと縁のない身には連休
 も何処吹く風、せっせと仕事と並行
 して大片付けに勤しんでいます。

溜まりに溜まった雑誌と本をエイヤアと処分していますが、
やはり中には捨て難いものがあってどうしても手放し難い
ものは、スキャンして保存しています。画像は杉浦日向子
さんが2003年にNHKの料理テキスト食彩浪漫に連載して
いたエッセイ 『酒器十二か月』 の5月版。

ご本人の気に入った器と季節を絡めて、お酒のことを綴る
文体は軽妙洒脱で飽きません。そこにお江戸のエッセンス
が散りばめられて読むと良いお酒と肴が欲しくなります。
器選びも直感的で幅広く、これでなくっちゃはじまらねぇ
といった堅苦しさはありません。

画像の面取りの器も中々いい仕事のものです。たぶん京都
辺りの物でしょうが、信楽の白い土にキリっとした面取りが
効いて、還元色の透明釉がとてもきれいです。青葉の頃に
旬の肴でもつつきながら、冷やでも呑りたい器です。

このエッセイは、杉浦日向子の食道楽という本で読むこと
ができます。お酒好き、器好きの方にはオススメです。

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posted by かまなりや at 18:47| 焼きもの