2014年11月11日

 だいこんぱ


 大根の葉っぱの古漬けがいつも糠床
 の中に入っています。何かにつけて
 重宝ですから、常に3〜4本が糠床の
 底の方に埋まっています。

画像は手前から、1週間、1ヶ月、半年以上のものです。
それなりに美味しく食べられますし、1年くらい埋めて
おいても酸味は強くなるものの腐ることはありません。

大根の葉は栄養価が高く、捨てるには惜しい野菜ですが、
硬くて食べにくく日持ちもしないので漬け物が一番良いと
思います。冷蔵庫の無い時代にはこのような保存方法が
とても役に立っていたことでしょう。先人の知恵に感謝し
つつ、美味しくいただきましょう。

posted by かまなりや at 17:30| 梅干し・漬物・保存食

2014年10月29日

 ろじもの


 蜜柑の木を持っている方から今年生っ
 た新蜜柑をいただきました。酸っぱい
 ので食べないそうです、酸味好きの
 私には大御馳走、恐悦至極です!

天然露地物の蜜柑は確かに酸味が立って、ハウスミカンなど
に比べると 『甘さ』 という一点では負けますが、酸味の裏に
隠れた旨味、香り、そして滋養は人工栽培蜜柑の比ではあり
ません。甘さだけしか感じない昨今の蜜柑には、この複雑な
うまみが感じられず、私の舌には美味しいと感じません。

母の実家が浜松の蜜柑農家で、今時分には箱で送られてきた
ものです。浜名湖を見下ろす山肌で祖父や叔父が作る蜜柑の
味で育った食育体験が、この露地物嗜好の所以でしょう。

季節感の無くなりつつある現代社会ではありますが、こういう
旬の感覚はなくしたくないものです。 露地物万歳!

posted by かまなりや at 17:05| 梅干し・漬物・保存食

2014年10月24日

 販売開始


 6月に漬け込み、8月に干し上げた今年
 の梅干しを明日からの芋乃市場で販売
 を始めます。まだちょっと酸味が立って
 はおりますが、今年も上々の出来です。

十郎梅は400g入りと200g入りの二種類。小梅は200g入り。
お値段は400g 1,500円 200g 750円です。少々高めとは思い
ますが、手間を一切惜しまず拵えた 『若林和正の梅干し』 は、
相模小田原曽我梅林産梅100%、国産海塩13%の昔ながらの
関東の白梅干しです。減塩ではありますが、常温保存で賞味
期限無し!(風味が落ちるため、2年以内に食べ切っていただ
くことをお勧めいたします)

おにぎりに、お料理に、お茶うけに、焼酎のおともに、ぜひ
お試し願います。 香り、塩み、旨味が、格段に違います!

10月の芋乃市場は、明日25日(土)〜 31(金)までです。

関連記事
2014年8月5日 十郎干了 
2014年8月2日 うめかげ
2014年6月28日 2014梅漬け完了
2014年6月5日 にうばい

posted by かまなりや at 17:38| 梅干し・漬物・保存食

2014年10月18日

 いもぎん


 畑のサトイモを一株掘ってみました。
 25個の子芋・孫芋が付いていました。
 概ね上出来です。ついでに銀杏の実
 も拾って、洗って干しました。

保存の効く秋の味覚が手に入ると、それはそれは嬉しくて
豊かな気持ちになります。さて、今日は芋の煮っ転がしと
焼いたギンナンで燗酒でも呑りましょう。

ありがたいこっちゃ!

posted by かまなりや at 17:00| 梅干し・漬物・保存食

2014年09月25日

 いちょう


 昨日からの雨と風で、銀杏の実が
 数個落ちました。拾ってみると中々
 大きくて良い実です。取っておいて
 いずれ纏めて洗って干しましょう。

木の実の蓄えは秋ならではの嬉しい恵みです。特にギン
ナンは焼いてよし、蒸してよし、揚げて良し、何より重宝です。

ちと、ニオいますがね。

posted by かまなりや at 17:01| 梅干し・漬物・保存食

2014年08月05日

 十郎干了


 今年も無事に十郎梅の干し上げ作業
 が終わり、朝5時に気分よく取り込み
 ました。3日間天気に恵まれ良い面
 構え
の梅干しが出来上がりました。

朝ごはんに一つ試食してみましたが、いや〜酸っぱい酸っぱ
い、まだ酸味が立って食べるには角が強すぎます。半年から
1年置いてまろやかになるまで寝かせましょう。

梅を干し終えてホッとしたら何だか気が抜けて、燃え尽き症候
群になった気分です。昨日の献血の針痕はきれいな青アザに
なって、些かダメージを感じますが、何か到達感のようなもの
が優先して気分は上々。山に登ったり、フルマラソンを完走し
た人の心持は、こんな高揚感なのかなと想像しています。

かまなりや十郎梅干しは小梅とともに10月頃販売いたします。

posted by かまなりや at 17:25| 梅干し・漬物・保存食

2014年08月02日

 うめかげ


 カラリと晴れた本日八月二日朝五時に
 『十郎梅』 を干し始めました。日照は
 申し分なく、暑さも最高潮、もってこい
 の日和です。 ありがたやお天道様。

お昼には太陽は真上に上がり、くっきりと地面に影ができまし
た。小学校の理科の実験でやった日光写真を思い出しました。

三日間、雷雨がありませんように。

posted by かまなりや at 17:30| 梅干し・漬物・保存食

2014年08月01日

 梅干棚


 いよいよ明日から 『十郎』 を干します、
 今日棚を拵えました。ここのところ少々
 風が強いので、煽られないようにこじっ
 かり作りました。

明日から三日三晩、またぞろ寝不足になるでしょうけれど、
がんばって作業をしましょう。 良く晴れますように。

参考記事 2014年6月28日 2014梅漬け完了

posted by かまなりや at 17:20| 梅干し・漬物・保存食

2014年07月27日

 小梅干了


 良いお天気に恵まれて、平成26年の
 『小梅干し』 が無事に出来上がりました。
 神奈川小田原産の小梅は、お天道様に
 こんがり焼かれて良い肌になりました。

昨年は扱いをしくじってつぶれたものを多く出してしまいま
したが、今年は昨年の轍を踏まず一つ一つ丁寧に扱いました。
手間はかかりましたが、おかげでキズやツブレは画像の汲み
出し一椀分だけで済みました。

梅干しが順調に出来上がるとホッとします。さあ、次は十郎
20sを干しましょう。これはでも八月になってから、今日は
片付けを済ましたら少し休みましょう。

2014年製かまなりや梅干しの販売は10月を予定しております。

posted by かまなりや at 07:58| 梅干し・漬物・保存食

2014年07月23日

 こうめ


 関東の梅雨も明けて、今日から好天
 が続くという予報でしたが今日の横浜
 は曇が多めの空。小梅を干し始めよう
 と思っていましたが、止めました。

明日からの天気次第ですが、干す段取りは万全です。低
い位置での作業がつらいので高い棚を拵えました。今年の
小梅は5sだけなので干し網ひとつだけ、シンプルです。
十郎の時にはババーンと広い棚を拵えましょう。

明日はからりと晴れるでしょうか。

posted by かまなりや at 17:00| 梅干し・漬物・保存食

2014年07月09日

 ぬかなつ


 夏野菜が日に日に美味しくなります。
 そうなればやはり糠漬けも夏仕様、
 トマトやミョウガの漬け物が滋味
 豊かで果報この上ありません。

今日の器は夏らしく石川のガラス工房 『蕾』 さんの硝子
のぐい呑みとお皿。げに、涼やかです。

梅雨明けももう間近、夏本番がやってきますな。

posted by かまなりや at 17:43| 梅干し・漬物・保存食

2014年06月28日

 2014梅漬け完了


 6月23日に漬け込んだ今年の十郎梅
 も順調に梅酢が上がり、本日天地返
 しをして重しをかけました。これで
 ひとまずは安心です。

今年はサイズを指定できなかったので大振りなものや小振り
なものが入り混じって樽の中も賑やかです。生り物のことで
すから、年どしで仕方の無いことではありますし、梅が干し
上がって美味しくなった頃、ああ今年の梅は大きいねぇなど
と春先の陽気を思い起こしましょう。

小田原曽我の梅林に三鷹のような雹が降らなかったことを
何より僥倖と思いましょう。

posted by かまなりや at 15:59| 梅干し・漬物・保存食

2014年06月23日

 じゅうろう2014


 小田原昇珠園さんから、今年の十郎
 梅が届きました。今年は、3月の寒さ
 の影響が残って収穫が少なくサイズ
 を選ぶことができませんでした。

然しながら、まるまると育った樹上完熟の生梅たちは実
にみずみずしく、良い香り。早速おヘソを取り、10sずつ
13%の塩で漬けました。

毎年のことではありますが、梅を漬けるとホッとします。
夏の準備の一番の気懸りがやはり梅干しだからでしょうか、
これから小ひと月漬け込んで夏の土用に干しましょう。

暑い暑い日差しもこの時ばかりは至極有り難く感じます。

冷夏などは、ご免蒙ります。

posted by かまなりや at 17:25| 梅干し・漬物・保存食

2014年06月17日

 なつぬか


 糠床が好調です。気温が25℃を超え
 ると糠床の菌類たちは実に活気づいて、
 漬かる時間は早くなりますし、何より
 美味い!人間はかきまぜるのみです。

まだ、夏野菜が本当の味になっていませんがこれからキュ
ウリもナスもトマトもどんどん美味しくなってくるでしょう。
良い糠漬けはやはり良い野菜からです。

画像の人参は瀬谷区宮沢の産、生徒さんにいただきました。
これがどえらい美味しくてビツクリしました。市内の瀬谷区に
これほど香りの良いニンジンを作る農家さんがあったなんて、
市民として誇りに思います。

夏はやっぱり、露地物の野菜ですな〜。

posted by かまなりや at 18:00| 梅干し・漬物・保存食

2014年06月05日

 にうばい


 2日に漬け込んだ小梅の梅酢がすっ
 かり上がり、天地返しをしました。器を
 変えて、水重石をかけ、さああとはしっ
 かりと塩が回るのを待ちましょう。

小梅の漬け作業が終わったら、ラジオから関東地方梅雨入り
のニュースが聞こえてきました。

入梅ですな。

posted by かまなりや at 17:12| 梅干し・漬物・保存食

2014年06月02日

 小梅と靴展


 小田原昇珠園さんから、小梅が届き
 ました。今年は残念ながら不作で数量
 限定での頒布、それでも5s手に入り
 ましたので早速漬け込みました。

午前中に届いたので、すぐに袋を開けて息をさせ星取りを
しました。その姿がじじむさいと女房が笑いながら撮影。
小一時間作業をし中断、曽田耕さんの靴展 『100SHOES』
を観に駒形へ首都高驀進。現場でKINTAさん始め益子の
皆々様とばったり、小一時間見せていただいてまたまた
首都高激走して横浜へ取って返し、続きの作業をしました。

おかげさまで今年も無事に小梅が漬け込めました。こじっ
かり梅酢が上がり、暑くなったら干しましょう。

道がすいていたので東京浅草界隈がとても近く感じました。
曽田さんとは家族ぐるみで永のおつきあい、今日の展示も
とても格好良く、自宅解放での展示を楽しく拝見しました。
曽田さんの作品は、職人的なきちっとした仕事と創作家と
してのアイデアや挑戦がとてもバランスよく融合している
ように見受けます。陶器などは格好が良いと使いにくく、
使いやすさ重視だと野暮ったくなるのですが、靴という実
用品をどうしたら格好良くするかに心を砕き、そのための
技術を編み出すという製作理路が整然と良い結果を生ん
でいるように思いました。

写真をたくさん撮らせてもらいましたので、こちらのアル
バムサイト
に揚げました。興味のある方はご覧ください。
PW(合い言葉)がかかっています。ヒントは、こちらの
タイトルをそのまんま。
コピペでもOKです。一週間ほど
で閉めますので、お早めにどうぞ。

今日も暑かったですねぇ、どうぞ皆様ご自愛のほど。


posted by かまなりや at 18:52| 梅干し・漬物・保存食

2014年05月28日

 蕨


 わらびが食べたいなぁと念じていた
 ら、天に通じたものか新潟の親戚か
 らドサリといただきました。太くて
 長い極上品です。

早速ストーブの灰でアク抜きをして、味噌汁にしたり、おし
たしにしたり、満喫しています。冷凍保存ができると聞き
半分ほどは凍らせました。これでいつでも楽しめます。

色々とおいしい食べ方がありますが、やっぱりわらびは
マヨネーズ和えが美味いですな、ぜひお試しを。

posted by かまなりや at 17:08| 梅干し・漬物・保存食

2014年05月21日

 むぎちゃ


 1年を通して麦茶を常飲しています。
 夏は冷やして、冬は温かいまま、パッ
 ク式の物は好まず丸粒の物を薬缶
 で煎じて使います。

畢竟年間に使う茶豆の量も吝かでなく、通販で10sほど
をまとめて購入しています。前回買ったのが昨年の7月で
すから今月でかれこれ10ヶ月、ストックが無くなったので
注文するべぃと贔屓のお茶屋ティーハウス三栄のサイト
を開いてびっくり、閉店していました。長いこと贔屓にして
いるのですから閉店するならするで、前もって連絡してく
れてもよさそうなものですが、そういう連絡もなくハイさよ
ならと尻をまくるのはいかがなものでしょう。こういう礼儀を
重んじない業者に銭を払っていたかと思うと情けないです。

気持ちを切り替えて別の業者を探しました。今度は愛知県
半田市の尾張製粉という製粉業者のものです。さてさて、
どういうお味か明日煮て飲んでみることにしましょう。

posted by かまなりや at 17:24| 梅干し・漬物・保存食

2014年05月15日

 あおうめ


 庭の白加賀梅が今年はずいぶん実
 をつけて喜んでいたら、先立ての大風
 でバランバラン落ちてしまいました。
 何だか残念です。

今年も梅干しの時期が近付いて、小田原の十郎梅の生育が
気にかかります。贔屓の梅園昇珠園さんのブログ 『梅花日
』 を見てみると、どうも実の付きが少なく芳しくない様子。

十郎の収穫は遅めで、まだ先のことではありますが、無事に
収穫されることを祈って販売開始の知らせを待つとしましょう。

posted by かまなりや at 17:01| 梅干し・漬物・保存食

2014年04月23日

 ぬかおこし


 冬の間、眠らせていた糠床が目を覚ま
 してきましたので、生糠を足し塩を振り
 よーくかき混ぜてから大根を漬け混んで
 起こしにかかりました。

秘訣などありはしないのですが、経験的に私はお猪口に一杯
ほどの清酒を加えてかき混ぜます。こうすることで糠の乳酸
菌に刺激を加えるとともに、まだ活性が上がらず発酵が遅い
糠でもまあまあ漬かります。

あとは陽気が暑くなるのを待つばかり、25℃を超えてくれば
みるみる活性も上がり忙しいほどになります。そのころには
夏の野菜も美味しくなり、糠漬けのシーズン本番です。

ああ、瓜の糠漬けが食べたい。

posted by かまなりや at 17:08| 梅干し・漬物・保存食