2018年10月22日

 やもり




小さなヤモリが薪ストーブの中に入り込んで、窓に貼り付いていました。どこから入り込んだものか、この小さな生き物からすればこんな鉄の箱は隙間だらけで、侵入も容易かったことでしょう。中は灰だらけで少々燻り臭いでしょうけれど、外敵から身を守るにはしっかりした要塞です。ただ、もう少し季節が進むと中は灼熱の炎に包まれますのでヤモリが住むには適しますまい。

ストーブに火を入れるまであとひと月くらいでしょうか、それまではこのまま住まわせてあげましょう。その後は屋根裏にでも引っ越して上手に冬を越して下さいな、とりあえずそれまでは家賃も負けておいてあげましょう。そのかわり、しっかり家を守って頂戴ね。

posted by かまなりや at 19:02| 自然・花・虫・鳥

2018年08月30日

 棒振虫




蚊の幼虫、即ち『ボウフラ』が傘立てに溜まった水の中でフラフラと泳いでいました。ああ、蚊が湧くのでこのままにしていたら女房にまた叱られるなぁと思いつつ、その動きにしばし目を留めて観察してしまいました。こんな小さな虫だってこの猛暑の中一生懸命生きているのだなぁと思えば、命の尊さを考えてしまいます。東北の詩人宮沢賢治も『春と修羅』の中でこの虫を観察した『蠕虫舞手』という詩を詠んでいます。蚊に食われれば痒くて忌々しいと思う虫ですが、生きる為の食餌は生き物の特権、正当な行為ですので尊重するべきではないのか・・・と、蚊の幼虫にポエティカルな同朋意識を暫時持ってはみたものの・・・

蚊の嫌いな女房には逆らえませんので、結局は水を抜いてボウフラは駆逐いたしました。アーメン。

posted by かまなりや at 18:32| 自然・花・虫・鳥

2018年07月26日

 せ み




蝉の殻を多く見受けるようになりました、画像の殻は多分『アブラゼミ』でしょう。日本には7種類ほどの蝉が居ますがほとんどの蝉の羽は透き通っています。いつだかラジオで昆虫の専門家が、『羽根の透き通っていない蝉は、分類上比較的珍しい云々』といったような解説をしていたのを覚えています。子供の時分からそこいらじゅうに居て、関東者には珍しくも無いアブラゼミも視点を変えれば貴重な品種なのかと思えば、自ずと見方も変わってきます。

夏真っ盛り、蝉の声はうるさいほどですが、蝉の鳴かない夏なんて考えただけでもゾッとしますねぇ。

個人的には、夏の夕暮れに聞くヒグラシの声が一等好きです。

posted by かまなりや at 18:46| 自然・花・虫・鳥

2018年06月18日

 ヤモリ




芋乃市場のお便所の一輪挿しの裏側の壁に毎年ヤモリが卵を産み付けます。何かここがヤモリの産卵に都合の良い場所なのでしょう。今年も卵を産んでるよと女将が言うので見に行ってみたら、卵は4個あり、生んだ個体であろう雌ヤモリが保護していました。花入れを少しだけ動かし、そーっと写真を撮って刺激をしないように元通りにしてきました。2ヵ月後くらいには孵化することでしょう。

漢字では守宮と表記されるようですが、爺婆からは家を守ると聞かされてきましたので家守の方が相応しいようにも思います。何にもせおとなしい爬虫類で、縁起の良い生き物とされていますので人間側もそっと見守ってやりましょう。虫やトカゲを見ればすぐにも恐れおののいて殺戮する人を見かけますが、思慮浅く無闇に殺してしまっては後生が悪いというもの。

同じ地球の上に生まれた生き物ですから、上手に住み分けをして永らえたいものです。

posted by かまなりや at 18:04| 自然・花・虫・鳥

2018年03月19日

 花




横浜新井町の我が家の桜も、もうすぐ咲きそうです。

でも明日からは冬の寒さが戻るとか・・・ちょっと足踏みしますかな。

posted by かまなりや at 19:09| 自然・花・虫・鳥

2017年12月14日

 ふたござ




冬の流れ星『ふたご座流星群』が昨夜極大に達し、今夜もたくさんの星が流れるそうです。冬の日は短く、もうこの時間でも一等星が見えるくらいに暗くなっているのでipadで写真を撮ってみましたが、まったく写っていませんねぇ・・・冬空に走るきれいな流れ星を見てみたい気はありますが、初冬の今時分は双子の星が上がってくるのはずいぶん遅い時間です。今日は本焼きの窯を朝から焚いていて疲れていますので、とてものことに起きていることは無理でしょう。(それでなくても夜更かしは苦手ですし)せめてオリオン座を拝んで明日の運気を恃みましょう。

さて明日で12月も折り返し、どうぞ皆々様、良い週末を。

posted by かまなりや at 17:42| 自然・花・虫・鳥

2017年12月13日

 かわづざくら




庭の河津桜に今年も気の早い花が咲きました。本来ならば2月から3月にかけて咲く花ですが、うちの木はいつもとぼけた時季に花がつきます。去年だか一昨年だかは10月ころ花盛りだったこともありました。夏に早く葉を落とすとそういったことがあるそうで、『返り咲き』なんて呼ぶのだそうです。

まあ、枯れるわけではないのでこういった変わり者の木もあっていいじゃぁないかと鷹揚に眺めています。

posted by かまなりや at 17:26| 自然・花・虫・鳥

2017年11月30日

 ふゆやもり




夕方、工房から自宅に戻ると小さなヤモリが一匹、建具に張り付いていました。つついても動きが鈍いのでさては寒さで痺れているものかと手にとって部屋に入れてやりました。手のひらに載せてものろのろと動くだけでぼんやりしています。おかげで写真がとりやすかったですが、まだ今年生まれたばかりなのであろう個体をぞんざいに外へ放るのもかわいそうですから家の中の暖かい壁際にはなしてやりました。うまく屋根裏にでも籠もって冬を越して、また来年暖かくなったら出てきて相手を見つけて繁殖できるといいですな。

おやすみ、ヤモちゃん。

posted by かまなりや at 18:09| 自然・花・虫・鳥

2017年10月14日

 茸




庭にキノコが出ました。きれいな色合いで、傘に艶があって実に美味しそうですが、食べてみる度胸はなく、写真を撮って満足しています。東北地方でボリボリとかボリメキと呼ばれるキノコだろうか・・・

それにしても、美味そうです。

posted by かまなりや at 00:00| 自然・花・虫・鳥

2017年08月08日

 やけい




江戸川からの帰り道、7時半ごろレインボーブリッジを走っていったら橋桁の向こうに大きな月がぽっかりと浮いていました。とーってもきれいだったので携帯電話のカメラで動画(画像はキャプチャ)をとりましたが、ぜんぜん撮れてませんねぇ。海を渡る大きな橋の上からはお台場の海に浮かぶきれいな船が見えて、東側の埋立地の夜景はきらびやかに明滅しているその空に赤めの月が浮いているのは、とても幻想的でした。

東京は人工的な街ですが、その中にハッとするような美しさを秘めているところがあると思います。『自然』 ではない人工物なのに大自然の美しさに似た感動を覚えることがあります。錯覚なのであろうと思いますが、人間も地球の上に湧いた生き物で、ある意味それは自然が生み出したともいえるのですから、人間が作るものも例えば他の生き物が作る 『巣』 に似た美しさを感じても不思議はありますまい。

人間は地球にとって厄介な存在でしょうけれど、捨てたものではないなあと正当化しつつ、人間の作るものを憎めないのであります。

posted by かまなりや at 00:00| 自然・花・虫・鳥

2017年07月27日

 あかいあおい




ご近所に、真っ赤な花をつけている鉢植えを見つけハイビスカスだんべいかなどと思いつつ、写真を撮らせていただきました。画像検索(良い時代になりました)してみると、やはりハイビスカスの仲間で 『モミジアオイ』 であることがわかりました。原産は南米、やはり暑い国の花のようです。

日本にもフヨウやタチアオイといった夏の花がありますが、これほどはきとした色のものは少ないように思います。まだたくさんの蕾が付いていますのでこれから盛夏ともなれば赤い花がぼりぼり咲くのでしょう。たまさか目の保養に鑑賞させていただきましょう。

posted by かまなりや at 18:17| 自然・花・虫・鳥

2017年07月26日

 の ようなあめ




梅雨のような雨が朝から降り続いて、今日は久しぶりに涼しくて助かりした。畑の芋も、裏山の木々もしっとりとした雨に潤ったことでしょう。裏庭の柿の木にはすでに青い実が付いていますが、よーく見ないとわからないくらい今年は少なくて、言わば不作。ゼロではないですからいくつかは食べられるでしょうけれど、台風でも来て大風に揺り落とされてしまえば、はいそれまでよ、てなことにもなりかねません。

自然の成せることは、およそ人智の及ばぬところです。

posted by かまなりや at 17:45| 自然・花・虫・鳥

2017年06月28日

 かめむし




サッシ窓のレール部にカメムシがとまっていました。あまり見ない種類だったので写真を撮ってインターネットで調べてみると、セアカツノカメムシであることがわかりました。私の撮った画像は咄嗟のことでもあり、携帯電話機の簡易カメラですのであまり鮮明ではありませんが、ネット上にはきれいな画像が沢山上がっていてすぐに同定に至りました。

刺激を与えると嫌な臭いを出すカメムシですが、そおっとしていればそういったことも無く、観察するときれいな色と形の昆虫です。種類も多く、元来がおとなしい虫ですから忌避する理由も見当たりません。たまさか洗濯物になど付いていて畳んだ拍子に臭いをばら撒き辟易するすることもありますが、小さな虫に一々目くじらを立てるというのも大人気ないもの。虫には虫の生きる道があるのですから、無碍に殺生はしますまい。

草が生えて、虫がいて、鳥がいて、動物がいて、人がいて、ぐるぐるぐるぐる食べたり食べられたり、これが自然の正しい姿でありましょう。
posted by かまなりや at 18:54| 自然・花・虫・鳥

2017年06月22日

 ぞうむし




嵐も去って、よく晴れましたので磁器の作品を表に干しました。暫くして乾き具合を確かめに行ってふと見れば、どこからかゾウムシがやってきてとまっていました。近くにあるタラの木によくとまっている 『ヒメシロコブゾウムシ』 だと思います。

じーっと動かずに佇んでおりました。白い体の虫は白い器がお好きなようです。

posted by かまなりや at 17:17| 自然・花・虫・鳥

2017年05月30日

 でんどろ




芋乃市場前庭の梅の木に着生したセッコクが咲きました。今年はたくさんの花芽をつけているので、長く楽しめそうです。着生ランであるセッコクは 『石斛=せきこく』 『長生蘭=ちょうせいらん』 などという呼び名もありますが、種類が多く煩雑なためセッコクと一口に言われているのが一般的です。学名は 『Dendrobium moniliforme』 所謂デンドロビウムの仲間ですね。我が家のセッコクは園芸家の方から一鉢いただいたものを、ちょうど梅の木に開いていた穴にミズゴケと一緒に植え込んでくっつけたものですが、かれこれ十年以上ここにくっついて生きています。

芋乃市場にお越しの際には、庭のデンドロに目を留めてください。ふんわりと良い香りもしますよ。

posted by かまなりや at 00:00| 自然・花・虫・鳥

2017年05月14日

 ほととぎす




今朝、明け方4時頃にトイレに起きて小用を足していると遠くからホトトギスの鳴声が聞こえました。今年初めて聞く所謂 『忍び音』 です。すごーく得をした気分でした。

夏は来ぬ、ですな。

ホトトギスの鳴き声

posted by かまなりや at 17:54| 自然・花・虫・鳥

2017年04月05日

 山 桜




裏庭のヤマザクラも咲き始めました。植物がどんどん動き始めます。鳥も食べ物が増えて一安心でしょう、ウグイスが盛んに囀り、メジロも高鳴がついてきました、ジョウビタキやアオジは北へ帰ることでしょう、ツバメもすぐそこまで来ているはずです。

さて、今年もサトイモを植えつけねばと気持ちは逸りますが、過労と咳で体が言うことを聞きません。こういう時はジタバタしても始まらないので荒れた畑も見てみぬ振りをして休養しています。今日は久しぶりにギターを弾いてみました、ウクレレに浮気をして軟らかいナイロン弦ばかり弾いていたので、スチール弦の硬さで左手の指先が痛くて仕様が有りません。

暦は 『清明』 陽はすっかり伸びて、夕刻には上弦のきれいな月が昇ります。明日も仕事をやりくりして休みます。お正月以来の連休です。

posted by かまなりや at 00:00| 自然・花・虫・鳥

2017年03月27日

 もうちょい




各地で開花宣言が発表されていますが、我が家のソメイヨシノはまだもう少しというところです。今日も冷たい雨が降って、桜も足踏みをしている様子。待ち遠しい気分もありますが、楽しむ時間が長いのもそれはそれで良いものです。

花冷えや懐炉がわりの燗徳利

posted by かまなりや at 18:46| 自然・花・虫・鳥

2017年01月18日

 つぼみ




寒い寒いと云いながらも日足は伸びてきましたし、庭には蕗の蕾、所謂 『フキノトウ』 も出てきました。寒中とはいえ着々と春は兆してきています。天気予報では明後日関東地方でも雪になるかもしれないとか・・・ 御免蒙りたいところです。

posted by かまなりや at 18:17| 自然・花・虫・鳥

2016年12月14日

 つ き




一晩降りしきった雨があがって、雲の切れた夕方の空にきれいな満月が上がりました。早速写真を撮りましたが、全然きれいに撮れません。記録をとるのはやめて、じっくり肉眼で鑑賞いたしましょう。

良い、師走の十五夜です。

posted by かまなりや at 18:47| 自然・花・虫・鳥